働きながら創作するには中途半端に物作りの仕事に付かないほうが良かったのではないか?という説
先日 「働きながら創作する」って難しい?というnoteを読んで、そこでは触れられていない事で前々から自分が思ってた事を書こうと思った。
それは、働きながら創作をする上で大事な事の一つに中途半端な物作りの仕事に付かないほうが良いのかもしれない、があるのではないか?という事だ。
中途半端というのはいわゆる下請けだったり本当にやりたかった事とは違う物作りだったり、自分のやりたい事や個性を100%出せるわけではない立ち位置のクリエイター的職種のこと。かといって給料が良いわけでもない。でも生活の為には仕方がない。そうなると人生に物足りなさを感じ、作家性が出せてあわよくば小銭も稼げたらいいなという思いで創作活動を始めたくなる。
しかし‥時間が取れない。いくら下請けの物作り仕事といえど地味なりにアイデアも出さないといけない機会も多く頭も身体も疲弊し比較的残業も多い。何より痛いのは
休み中や電車の中でも考えなければいけない事を多く抱えがちになってしまう事。
休み中の頭の中まで占領されてはなかなか創作活動の時間が取れない。でもその仕事だけでは自分のクリエイター的欲求は満足できない‥ というジレンマに陥ってしまう。
もちろん今の仕事に対して、今までそれで食ってきたという一定のプライドとリスペクトはあるし、今さら生き方を変えるリスクを取る勇気も無い。
ただ‥本業で作家性が出せる職業に付いてるわけではないクリエイター思考の人間は中途半端な妥協で物作りの仕事を選ぶよりかは、物作りじゃなくても業務時間内に安定的に仕事を完結させられて定時で上がれて、アフター5と休日をたっぷり創作にあてられるほうが幸せなのかなあとふと思う事もある。同じ給料ならね。
作品を理想のペースで発信できていない日々のもどかしさからたまにはそんな事を書いてみた。
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