思わず絵を描く衝動を起こさせた本
この本を手に取ったきっかけは、3つあります。
■本を手に取ったきっかけ1
まずタイトルの考えなしの行動?
う~ん、短くてなかなか魅力的
■本を手に取ったきっかけ2
お次は、表紙の絵
はっきりした線画が好きなんですよね。
紫ベースの全体的な色合いも好き
■本を手に取ったきっかけ3
翻訳が、森博嗣
森博嗣さんが携わっているというだけで、わたしにとって目の前に出てきた本は全て必読本となります(笑)
ちなみに森博嗣?だれ?と思った方もいるでしょう。
ミステリー小説では有名な『すべてがFになる』を書いた作家さんです。
この本なら、知っているという人も多いのではないでしょうか。
ところで、今はミステリー小説って、世間の人には読まれているのかな?
かつては私も数多く読んでいたけれども、最近はご無沙汰です。
読書の秋。この秋はミステリー小説にでもどっぷりつかろうかな。
っと、森博嗣さんで思わず話がそれてしまった(苦笑)
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今回読んだのは、こちらです。
ちなみに自己啓発本ではありません。
デザインやアイデアを考えるための本です。
街の中で撮られた日常のある一コマの写真とコメントの構成。
この本を何気なくパラパラとめくっていくと、ふ~ん、それで?
と、本を閉じてしまう方も多いかもしれません。
この本は、パラパラとめくるだけでは、得るものは少ないと思います。
しかし、1ページ1ページじっくり見ながら、その意味を考えながら見ていってください。
なるほど、深い・・・と感じるハズです。
例えばですが、
この本の中で紹介されていた6缶のジュースの透明ビニールの持ち手。
これって、結構なアイデアですよね。
皆さんも何気なくスーパーで買っているかと思いますが、
こんなイラストを私に描かせてしまうほど、透明のビニールの持ち手はすごいんですよね。
という目線で、本に紹介されている写真を1枚1枚考えながら読んでいくと、いろんな気づきがでてきますよ。
仕事や創作のアイデアにも役立つかも。
<ちなみに好きな森博嗣さんの新書>
森博嗣さんの新書は、ロジカルで少し冷めてて・・・
小説家が書く新書だから、読みやすく脳が喜ぶので、出るたびに読んでいます
「本来つくられた目的とは異なる使用方法がされているもの」「特に意識せずにしている行動の数々」を写真とともに取り上げて、デザインのヒントとなるコメントを加えている。
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