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マーケティングとの出会い

メーカーの担当として、実績も出せるようになり、対応方法の手本になるようになりました。
他のメーカー担当にも対応方法をお伝えし、全国の営業や販売店がより商品を理解し販売しやすくなることを目指していました。

ただ、意外とそれって難しいことで、日々の業務が忙しいのに
・メンテナンスなんてできない
・FAQなんて作れない
という意見が多かったです。絶対にそっちの対応をしたほうが日々の業務が楽になるはずなのになぜか伝わらないんですよね。

そういう状態だったため、また新たに異動することになりました。
次は、MD戦略推進本部
メーカーはあらゆるキャンペーン、イベント、インセンティブなどの企画をいただくのですが、それがなかなか営業や販売店に伝わらないということで、そこを取りまとめ、イベントを企画運営し、販売促進をするという業務を担当しました。

特にイベント(という名の勉強会)がとても多かった割に、かなりアナログな集客だったため、あるシステムを導入することで一気に対応がはかどりました。それが、MAの導入でした。

顧客を一括管理することで、その属性に応じた顧客に的確な情報を提供し、その動向を分析し、顧客を醸成する。要はリードナーチャリングです。
やみくもに販促営業するというのではなく、顧客に寄り添い必要な情報を提供する、という手法は、かつて私がスタッフサービスにいたころの営業スタイルがまさにITの力を借りて100倍も1000倍も効率的に運用することが可能になるという世界を知り、すっかりその仕組み構築にはまりました。

ああ、私の営業はマーケティング要素が強いんだと、その時はっきり認識しました。


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