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どうなる22卒夏インターン?新時代のインターン形式を学ぼう!

こんにちは!おぐりです。
早いもので7月に入り、21卒採用も一段落つきそうな企業も多いのではないでしょうか?4~5月から余儀なくされたWeb説明会やWeb面接、はたまた採用自体が中断になってしまうなど、21卒採用は前例のない対応に追われ、各企業が激動だったと思います。

ただ、、、21卒採用やっと終わった〜!と休んでいる暇はないです!

22卒の学生さんは今の時期から、就活に向けて着々と動いています。学生に負けぬよう、企業も22卒採用に向けて今から考えはじめましょう!
(21卒採用でお疲れのところ、大変恐縮ですが…)

初開催のオンラインインターン。何をすれば・・・?

前例がほとんどないオンラインインターン。
従来のオフラインインターンを開催するだけでもかなりの業務量なのに、
オンラインになると「そもそもどんなプログラムにすればいいのか?」
「早期からの学生集客はどうすれば?」と、不安な点が多いかと思います。

今回は22卒の夏インターン施策について、学生のアンケート結果を基にご紹介していきます。昨年までは対面で数日間にわたるインターンを開催していた企業も多いかと思いますが、今年は少々難しいところですよね…。
具体的なインターン実施例もありますので、ぜひ今後の参考になれば嬉しいです(^^)/

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1)オンライン?直接訪問?学生はどっちを望んでる?

学生アンケート結果からは、約6割が「オンラインよりも直接訪問するインターンシップ」を希望しています。しかし、コロナ渦において、学生も感染リスクを危惧しているため、「対面でインターンに参加したい」と希望しつつも、現状は難しいかもしれません。
そのため、「オンラインで実施するインターンシップがあれば、参加してみたいか」という質問では、83.4%が「参加希望」と回答しています。
理由としては「オンラインだと感染のリスクがないから」「大学の授業もオンラインなので、オンラインでの実施に抵抗がない」などの声が挙がっています。

また、新型コロナウイルスの感染予防とは関係なく、オンラインでの実施を歓迎する声も。「地方からでも東京の企業のインターンシップに参加できる」「東京から地元の企業のインターンシップに参加できる」「海外の留学先からも参加できる」など、オンラインでの実施により参加先の選択肢が広がることを歓迎する声も多くありました。

一方で、約3割の学生が「会社に訪問するものとオンラインの両方」を希望しています。

・業界研究はオンラインも活用しつつ、志望度の高い企業には直接訪問したい
・インターンシップで、テレワークやWeb会議の体験もしてみたい
・就職したら、対面でのコミュニケーションだけでなく、オンラインでの対応力も求められるから、今のうちに両方経験しておきたい

・・・という学生の考えも。
今の若者はインターネットやSNSに慣れていることから、オンラインでの対応力もかなり強いので頼もしいです。

これらのアンケート結果から、学生はやはり「直接訪問」でのインターンを望んでいることが分かりますが、コロナ渦において対面での開催は少し怖い…というのも事実。オンラインでのインターンがあれば参加したい!という声も多いため、企業はオンラインでも柔軟に対応出来る力をつけておくことが重要になってきます。

▼参考記事【22卒インターンシップに関する企業アンケート】

2)インターンの参加時期はいつ?

インターンシップの参加希望は、8月が80.8%、9月が70.8%となり、8、9月の参加希望が集中しています。今年は新学期の開始が遅れたことにより、夏休みの期間は短縮される傾向ですが、夏休み期間中の参加希望が多いことが分かります。

しかし、6月からすでに動いている企業も実は多いのです…!

現在、22卒キミスカ利用企業様が早期集客として学生にアプローチしておりますが、エントリーの数は前年に比べ、なんと2倍以上も増加しています。

★22卒直近キミスカご利用企業様の実績★
プラチナスカウト(月30通限定のレアなスカウト)のエントリー率60%
単月だけで70名のエントリー。採用単価は単純計算でなんと2100円!
 採用単価の大幅カット&早期からターゲット学生と接点を持てる!

上記の通り今スカウトを打つと、22卒学生さんの反応は例年に比べはるかに高くなっているため、ここから学生さんと接点を持ち、インターン集客→選考につなげている企業様も多いです!

3)どんなインターンがいいの?

初めての試み、オンラインでのインターン。
どんなプログラムがいいのかを考える前に、オンラインインターンで起こりうるトラブルに対する防止策を見ていきましょう。

1)ネット環境の事前確認
注意すべき点は多くありますが、最も予測できないトラブルは学生のネット環境による通信トラブルです。通信が途切れた場合の対応などをスムーズに行えるように考えておく必要があります。また、事前にネット環境が基準値に達しているかの確認もしておいたほうが良いでしょう。
グループワークに支障が出るので、基準値に達さない場合は無線機器を郵送するなどの対策を考えたほうがいいかもしれません。
https://speedtest.gate02.ne.jp/ (回線スピードテスト)

2)運営は何人で回すのがベスト?
司会・運営を行うファシリテーターと、学生のネットワーク接続が切れた場合などに対応するトラブルシューターの最低2人は必要です。現に、弊社でも「キミスカLIVE!」というマッチングイベントをオンラインで開催した際には、運営1人、トラブルシューター1人、各ブレイクアウトルームに1人を配置していました。
▼▽5月に開催した21卒向けキミスカLIVE経由で、6月に内定承諾をもらえた企業も!(^^)/▼▽

これらを踏まえた上で、具体的にどんなインターン形式が良いのかを考えてみましょう。

レベル1「1dayインターンの開催」

マンパワーに余裕がなかったり、すぐに開催できるものをやりたい!とお考えでしたら、1dayでのインターン開催をおすすめします。流れとしては、

説明会(1時間程度)
→グループワーク(1時間程度)
★個人で考える時間をワーク前に確保する(15分)
→発表とフィードバック(30分程度)
→選考への案内(15分)

といった、1日に3時間程度で説明会からグループワーク、選考の案内まで繋げる1dayインターンになります。zoomのブレイクアウトルームの活用・人事のマンパワーを割けば、昨年までオフラインでやっていたプログラムと大差なく実施することができます。

また、オンラインではグループワーク開始前に「個人ワーク」の時間を確保することがポイントになってきます!
対面だと説明会前に学生同士顔を合わせアイスブレイクもできているため、個人ワークなしですぐにグループワーク始めてください!となっても特に抵抗はないかと思います。しかし・・・オンラインだとブレイクアウトルームに振り分けるまで学生同士の交流が全くないため、学生にとって心構えができていない状態になるので、少々不安に感じる可能性が。
そのため、オンラインでは特に「個人ワーク」の時間はしっかり取ってあげましょう!


レベル2
「2daysインターン→2日間連続開催にしない&連続参加を強制しないインターン」


日程やマンパワーに余裕があるようでしたら、2days~5daysと複数日での開催をお勧めします。また、連続した日程ではなく、敢えて1週間くらい間隔をあけて2日目以降を開催するのも効果的です!
その間に学生側も企業研究や比較検討ができ、比較検討をしてもらいやすくなります。

また、連続参加を強制しないことも1つの手です。1日目に比べ母集団は4~5割くらいの減少が予想されますが、ここで選考の意識が高い学生をある程度絞り込むことができます。また、学生にとっても「連続参加が強制されていない」と最初に明示されていることで、気軽に参加してみようかな~、と思わせることもできますね。

「採用直結型」というよりも、この2daysインターンで自社に対する認知・関心を持ってもらい、そこから3ヶ月ほどの長期インターン参加につなげる…といった狙いで開催している企業の例もあります。

レベル3
「2daysインターン→連続参加必須&朝から夕方までzoomを繋ぎっぱなし!課題解決型のインターン」


ある1つの課題を、5〜6人のグループに分かれて丸2日間議論する、というインターンを実施企業の例があります。
前述で3〜4時間は少々長いと記述しましたが、「課題解決型」の場合は別です。あえて負荷のかかる内容にすることで、学生の心を短期間でグッとつかむことができます。

こちらは前者とは異なる「採用直結型」重視のインターンです。今までリーチすることが難しかった地方在住や、海外に留学している学生にもアクセスできるという点で、学生・企業双方にとって非常に有効な手法となっています。withコロナ、afterコロナの時代において活用しない手はないですね!

▼参考記事

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まとめ&キミスカについて

今回はコロナ渦における新しいインターン形式についてまとめました。

学生のアンケート結果が示す通り、やはり対面でインターンを実施するのが1番かと思いますが、コロナ渦を良い機会だと捉え、オンラインでも柔軟に対応出来る力をつけていきましょう!

最後に「キミスカ 」の話を少しだけ・・・

弊社が運営しているスカウト型サービス「キミスカ 」は、22卒でのインターンシップ集客にもご利用いただけます!スカウトメールの開封率、そこからのエントリー率も前年に比べ急速に増加しているため、ぜひ下記資料をご覧ください!


以上、最後までご覧いただきありがとうございました!

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