【旅行記】初めての海外旅行〜Road To Taiwan⑦LAST DAY 台北観光編
みなさんこんにちわ。お出かけ、旅行大好きTRIP_YUKOです。夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は齢39歳にして、人生初の海外旅行 in 台湾に出かけてまいりました!台湾旅行記noteも最終回です。
■最終日は二日酔いからスタート
昨晩、日帰りツアーで一緒になったお兄さんと意気投合して飲みに行き二日酔い…。
台湾の朝食を外へ食べに出かける気力、というか胃もなく、ホテルの朝食でコーヒーだけ飲む。足も毎日歩き回って限界です…。
それにしてもホテルの朝食って落ち着くなぁ。国内じゃこんなこと思わないのに…。不思議なものだ。
■8:25 チェックアウト
ホテルにとどまってても勿体ないので、チェックアウトをして今日の予定の観光に出かけることにしました。荷物はフロントに預けます。
■國立中正紀念堂 衛兵交代式
目指すは毎時0分に行われる國立中正紀念堂の衛兵交代式。これを逃すと1時間待ちぼうけになってしまう。
夫も私も疲労か、はたまた二日酔いか、お互い口数は少なく、中正紀念堂のデカさにもさほど驚くことなく到着。
午前9:00、門扉が開かれ衛兵交代式が始まりました。張り詰めた空気の中、一糸乱れぬ兵士の行進。天井が高いく広いホールに靴音と金属音だけが鳴り響きます。
■中華民国総統府
つづいては中華民国総統府の見学。中華民国総統府とは台湾総統が執務を行うところで、日本で言うところの首相官邸。政治の中枢的場所ですが、実は内部が一般公開されていて、観光見学ができることはあまり知られていません。予約も不要。
建物は日本統治時代に作られたレンガ造りの美しい、歴史的にも重要な建築です。
中に入るには、荷物チェックやパスポートチェックを受けなければなりません。なんだかちょっと緊張しますね。OKなら見学者シールを肩のあたりに貼ってもらえます。入場料は無料です。
パスボートと引き換えにオーディオガイドを、貸してもらえました。言語は複数対応していて、日本語で解説を聞くことができます。
台湾の歴史やカルチャー、民族、スポーツ、生活など多岐にわたって台湾に関する展示がなされています。デジタルな仕組みも活用されていて台湾ぽい。(台湾といえば、コロナ禍で有名になったオードリー・タンさんのイメージがあります。)
蔡英文総統とバーチャルでツーショットインタビューの動画が撮れたり。どこから来たかを選んでフォトを撮るとデジタルマップに写真が表示されたり。
総統府という政治的な建物にも関わらず、見学者を楽しませる工夫が織り込まれていて面白い。
■台湾101展望台
台湾で最も高いビル「台湾101展望台」、台北のシンボルです。
日本の一番高いビルである、あべのハルカスは300mで世界100位にも入っていません。対して台湾101は508m。世界11位の高さを誇ります。
入場料はNT$600(≒2,700円)。スカイツリーと同じくらいですね。結構値段するな。
もちろん観光客は多かったのですが、平日だったのでさほど待たずに入れました。前日一緒のツアーだったみなさん行列だったと言っていたので土日は待ち必須のようです。
行列をスキップできるファストパスもありますがNT$1,200と倍額します。行くなら平日狙いがオススメですね。悠遊カードも使えます。
天気も良くて、遠くまで台湾の街並みを眺めることができました。空も近い気がします。
台湾は街と山が近くて、私達からすると不思議な景色です。超超都会のこんなすぐそばに山。
前日のツアーガイドの頼さんが教えてくれたのですが、台湾って3000mオーバーの山々が200以上もあるんだそうです。台湾の真ん中の山脈は富士山以上の山々が連なってるんですね。びっくり。
■国立国父紀念館
鼎泰豊 台北101店の整理券を取って、待ち時間(1h)の間に国父紀念館へ。大きなオレンジの屋根が鮮やか!国父紀念館は孫文の坐像があり、こちらも衛兵交代式が見れるスポットです。
国父紀念館からは、台湾101の全景がきれいに見えると聞いていました。
しっかし…超天気が良くて、暑すぎる…。
ふと、後ろから声をかけられた気がして、ハンカチ落とした…?と振り返ると
請問!請問…!🧑🦰
あれっ?私、なんか道を聞かれている…!
Sorry, I'm not Taiwanese😫
バス停を聞かれたけど、私のたどたどしい様子を見て諦められました…なんか悲しい。
いや、バス停さっき見たけど、そんな事言われてもすぐわからんし!大体どこいくのよ!
こんなガッツリ観光客、台湾の人に見えたかな…?
■ランチ:鼎泰豊 台北101店
知らない人はいないでしょう!小籠包の名店として有名で、日本にもたくさん店舗がある「鼎泰豊」でランチです!
整理券、メニュー、案内はすべてシステム化と日本語対応されています。
元々、別の小籠包やさんを予定していたのですが定休日であることが発覚!
前日ツアーで一緒だったお兄さんから「5箇所、食べ比べしたけど結局鼎泰豊がいちばん口に合った」と聞いていたこともあり、鼎泰豊で小籠包を食べることにしました。すごく並ぶと聞いて鼎泰豊を諦めてた背景もあったので、訪れることができたのはラッキーでした。
まずは普通の小籠包と、鼎泰豊名物のトリュフ小籠包、消費期限18日の18天台湾生啤酒をオーダー。この18天も珍しいと聞いていたので出会えて嬉しかった!
小籠包の均一のヒダが美しいですね。破れそうなくらい薄い皮で包まれていて、これは芸術品です。箸で穴を開けるとスープが溢れてきます。アッツアツ!!(台湾の食べ物はなんでも激熱で嬉しい)
あるYouTubeで「台湾の本場のスープを閉じ込める技術がすごい」と言っていたのが印象に残っていたので、それを体験できて嬉しかった。
そして、鼎泰豊で味わえる名物が「トリュフ小籠包」。1個、約450円の高級小籠包です。せっかく来たし、と1個ずつだけ頼みました。
小籠包を口に入れた瞬間、トリュフの香りが口いっぱいに広がって2人共「わぁっ!!」と声に出して驚きました。これは凄い!!食べて良かったトリュフ小籠包!これはマストで食べて欲しいですね!
日本の店舗で、1度鼎泰豊に出掛けたことがあります。正直言って「まぁこんなもんか〜」って程度に思ったんです。でも、本場の台北は美味かった!やっぱ、違うと思いました。鼎泰豊来て良かった。
鼎泰豊も悠遊カードで支払いができたので、消費金でごちそうになりました。
■いつもより高級なお土産
台湾キャンペーンの消費金が当たった私達。この時点でまだ悠遊カードには合わせて残10,000円以上。旅の途中から悠遊カードが使えるかが課題になってました。
台北101のショッピングセンターなら使えそう。
とってもお洒落で可愛い台湾茶のお店「嶢陽茶行」の店舗があったのでお茶缶をお土産として購入しました。
1缶NT$340〜、日本円だと1,500円くらい。見た目や品質からすれば全然妥当なお値段ですが、私達のようなシンプル会社員がお土産に配るにしては結構高い。(嘘!めっちゃ高い。)
でも消費金があるので気になりません!(笑)いつも遊んでくれる友人夫妻など重要な方向けに購入しました。もちろん自分たち用にも。
■旅も終わり、桃園空港へ
長くも短かった台湾旅行もいよいよ終わりです。お世話になったホテルに別れを告げ(We really enjoyed staying at your hotel😌)荷物をピックアップ。台北駅から空港線で桃園空港へ向かいました。
台北駅の空港線めっちゃ遠かった。
台湾で日本との違いを感じた1つが、電車の中で電話OK、ゲームや動画の音OKということ。車内静かにみたいなのはないし、音がOKというのは特に驚きでした。文化や習慣って違うもんだなぁと。
MRTに乗っていると、夫の頭の上のほうから陽気な音楽。その主は車内の広告モニター。むっちゃ百貨店のサマーセールを歌う音が出てる。そりゃ、みんな音出すわ、と納得した瞬間でした。
日本だったら絶対無音ですよね〜。
■夕食:制限区域内T2のフードコート
羽田に到着するのは24時を越えるため、夕食は空港で。Peachが発着するターミナル1にはあんまり食べるところはないと聞いていました。
フードコートにも行ってはみましたが、台湾ぽいものもないし、うーん、、、あんまりキレイじゃなくてやめました。レストラン店舗も、なんとなーくいまひとつ。。。
制限区域内になにかあるんじゃないか?という一縷の望みに賭けて出国。
ターミナル1自体にははっきり言って無いです。館内マップにもないけど、中でターミナル2に繋がっており、T2エリアまで歩いていくと、、、
いい感じのフードコートあったー!!!
いやいや、ターミナル1とターミナル2の差よ!!
ミシュランのビブグルマンにもなったという魯肉飯が食べられる「小王煮瓜」。なんだか、ようやく安心してご飯を元気に食べられました。
どうやら、このフードコートは最近できたばかりっぽいです。オシャレだしキレイなのでここで食べるのが良さそうです。
悠遊カードも使えて、30円くらい残しただけで消費金も使い切りました!
■謎の遅れはあったものの無事に羽田到着
桃園空港で、説明を受けない出発の遅れはありましたが無事に出発し、羽田空港に到着!羽田空港かっこいいし、きれいだし、最高です。
そういえば、私達は非常口座席を取っていたんですが、出発前にCAさんがやってきて、私に向かってゆっくり話し始めました。
日 本 語 分 か り ま す か?
ー はい😐
ごめんねCAさん、想像してなかった質問すぎて、そっけなくなってもうたわ…。
なんなら非常時説明シートをガン見して、前向きさアピールしててんけど…。全然いいんだけど、何人だと思ったかだけ教えてほしかった(笑)
そういえば…昼間に国父紀念館で道を尋ねられたのもそういうことだったのか。
日焼けしやすいし小さい頃から東南アジア顔って言われてたのを久しぶりに思い出しました。
羽田タクシー乗り場は混雑。GWの悪夢があったのでヤバいかも、とちょっと構えたけど、混んでいるのは東京行きばかりで横浜・横須賀行きはライバルおらず。すぐ乗れました。あーラッキー。
ということで、お家に到着。これにて無事に初めての海外旅行を終えました!!
旅行記編完結。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?