オランダの子供の携帯電話事情
先日、こんな記事を見つけました。
2019年の記事ですが、オランダの子供たちの携帯電話所持事情が書かれていました。
10歳の子どもの54%が既に携帯を持っている。7歳ではまだ6人に1人以下だが、8歳でほぼ3人に1人になる。
早い子は5歳から。ただ、必ずしもそれはスマートフォンではないのだとか。今どきは日本でも、10歳くらいなら自分の携帯電話を持ち始めたりするんですかね。
我が家の経験
娘の小学校のクラスメイトで、シングルマザーの家のお子さんは、かなり早くからガラケーを持っていた記憶もあります。
うちの子どもは、時々留守番をするようになった10歳後半くらいに持たせ始めました(オランダでは、小学生の留守番は違法ではありません。ただし、子供に何かあった時に親の監督責任は問われます)。
私が昔使ってたHTCの小さいスマホに、1ユーロで買ったオランダのプリペイドSIMを入れて娘に渡しました。Facebookで過去の記録を調べたら、2012年の年末に購入した物でした。電池などが古かったせいか、彼女が1年くらい使ってもう壊れたので、小学校卒業直前にNOKIAのベーシックなスマホに買い替え。2万円しなかったと思います。
スマホがライフラインの中学生活
今は中学生になりましたが、中学生活はスマホなしにやっていかれません。
宿題・時間割・教室(教科ごとに教室移動)・テスト範囲の告知・テスト結果の閲覧など、全部生徒自身がスマホのアプリ経由で確認するので。
ただし授業中はスマホの使用禁止で、教室に備え付けられているスマホホルダーに入れておかないといけません。
それでも、授業中にこっそりスマホを観ている子はいるそうですけどね。。。
親もアプリの情報を共有
ちなみに、そのアプリで観られる情報は全て生徒と保護者で共有されます。親も同じアプリをダウンロードすれば、宿題やテストの日程や内容など、全く同じ情報が見られるのです。
つまりテスト結果も、親に丸見え。子供にとっては、隠し事ができない時代になりましたね。
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