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〜「王道」から外れて、クラブ開校を選択した理由〜

はいどうもレイリーです。
実は数年ぶりにnoteを書きます。

今までnoteを書かなかった理由はただ一つ…

YouTubeで喋った方が早いから。

タイトルにもある通り、
2024年4月からジュニアランニングクラブを設立します。

その名は…「TRIGGER JRC」トリガージュニアランニングクラブです。

千葉県松戸市を拠点とし、
小学生高学年~中学生を対象とした
陸上長距離専門のスクールです。

今回は、そんなジュニアランニングクラブ
「TRIGGER JRC」
立ち上げるまでのストーリーを書き記したいと思います。



・実は1年前に、立ち上げようとしていた。

遡る事1年前…僕はYouTube引退宣言をした後、
沖縄県宮古島市に滞在していました。
その理由を順序立てて話すとこうです…。

  1. 2023年4月から始まる予定の、ほぼ決まっていた仕事の話が無くなった。

  2. その為にYouTubeを辞めたのに、結局その仕事は無くなった。

  3. 仕事の為に引っ越す予定だったので、家を解約してしまった。

  4. やる事も家もないので、知人の紹介で合宿地としても人気の宮古島へ…。

ざっくり言うとこんな所です。

2023年4月から会社を興して、ジュニアクラブ大会運営など様々な陸上に携わる事業を始めたいと思っていました。

この8割決まっていた仕事…と言う話がそもそもなければ、YouTubeをやめる宣言も無かったし、宮古島にも行かなかった。

おそらく、上記の計画はスタートしていました。

つまり、2024年度から始める事は全て1年前に考えていた事です。


・全国各地で子供達とのふれあい

1年前に沖縄県宮古島市に滞在していた期間に、
地元の子供達に陸上競技の指導をする機会を頂きました。

宮古島の陸上競技場にて…

意外にレイリーを知っている子供達がいたり、
たむじょーTシャツを着ている子供達もいたりしました。

そして、5月から地元兵庫に戻った後、
たまたま出逢った姫路の陸上クラブのコーチに誘われ、妻が臨時コーチとして指導をする事になります。

そうした経験から、強く思った事があります。

子供達と共に成長して行ける事が楽しい!!

ジュニアスポーツクラブは、子供達の将来にとって大事な時期を預かるので、生半可な気持ちで始めるのは絶対に良くないです。

それでも、妻は自らが実業団に所属する選択肢も複数あった中で、これまでの経験でやり甲斐を感じた事から、コーチ兼選手として子供達と共に成長していく事を選びました。


・スポーツ選手にとってのゴールとは何か?

日本の長距離界では実業団に所属する事、もしくはプロ選手として走る事トップの証、ゴールだと一般的に考えられています。

ただ、最近はそれは大きな間違いだと感じる様になりました。

僕も妻も、実業団選手と言う選択肢がありながらも、あえて別の道を選択した身です。

その理由は実に単純で、
”楽しくてやり甲斐がある”からです。

速くなる為に実業団に入る事が常識で、それ以外は変わり者。

こんなイメージがまだまだ日本長距離界には存在しています。

実業団選手として活動する事は、会社を背負う事なので制約も多くあります。
競技には集中出来るかもしれませんが、記録と結果を出す事に全振りします。

プロでは無いので、現役時代に個人的な活動はほとんど認められませんし、競技を引退した後は陸上と関係の無い一般職に就くパターンがほとんどです。

約1年間、実業団にも所属していた。

それが陸上選手の理想のゴールかと言われれば、違うのでは無いでしょうか?

ただひたすらに速くなりたい…
オリンピックや世界大会に出場したい!!

そんな夢を持つ人は、実業団に進んで競技に集中する事素晴らしい環境だと思っています。

ただ、競技をする選手全員がそうかと言われれば、違います。

・自分が競技を通して、将来的にどんな事がしたいか?
・それを実現する為にはどうすれば良いのか?

実業団選手になるのはその為の一つの手段でしかなく、全選手が理想とするゴールとは全く違うと思っています。

自分の思い描いた将来とはかけ離れているのに、周りの選手が行くから、とりあえず実業団に進む…
少なくとも僕はそんな理由で実業団行きを決めました。

その時に経験した事が今にも活きているので、後悔している訳でも無いのですが、僕達が自ら切り開いて行くこの活動を通じて、そんな常識を捨てて貰いたいです。

王道から外れてでも、自分達のやりたい事を選んだもの勝ち。

そして、自分達が指導し、育てて行く子供達にも
速い事だけが正義ではない。そう伝えて行きたいと思っています。


・2人で"ケニア"に渡ります。

マラソン大国"ケニア流"の指導を体現する為に、ケニアに行きます。

そもそも妻の父はケニアのマラソンランナーですし、妻の出生地はナイロビ病院なので、全くの無縁ではありません。

妻は小学生~高校卒業まで父のケニア流指導を受けて成長しており、世界大会出場まで登り詰めています。

この指導法に、間違いはないと確信しています。

動き作りを重視したメニューを組み、身体能力を高めてバネのある走りを理想としたフォームを追求…
ジュニア期にはただ走るだけでなく、根本的な身体作りのメニューを取り入れて行かなければ、怪我も増えてしまいます。

そう言った内容を、楽しく継続出来るようにアレンジしながら、子供達へと伝えていきたいと思っています。

そして、自分達も実際に現地で目にして体感したい…
そう思い、すぐにナイロビ行きのチケットを手配しました。

現地では多くのケニア人ランナーが育った"ニャフルル"と言う街に行きます。安全面に気を付けながら、楽しく勉強してきたいと思います!!


・最後に皆様へ…

ここまで読んで下さった方々に、お知らせしたい事がございます。

  • 個人協賛、企業スポンサー様の募集

  • 無料体験会参加者の募集

・個人協賛、企業スポンサーの募集

ケニアへの渡航や、ジュニアクラブ設立にあたっての子供達が使用する備品の購入費など、様々な費用が掛かります。

そこで、我々の活動をご支援下さる協賛者様を募集しています。

個人協賛者様への返礼一覧

  1. 1年間HPにて氏名掲載,お礼のメッセージ

  2. TRIGGER RC東京練習会(大人向け) 無料参加1回

  3. サイングッズ,ケニアお土産(現地セレクト)

企業スポンサー様への返礼一覧

  1. YouTube「レイリーチャンネル」にて1年間概要欄にURL掲載

  2. SNS投稿にて商品や企業のタグを付けたPR投稿

  3. TRIGGER ACユニフォームに社名ロゴ掲載(1年間有効,1社のみ)

その他ご相談に合わせた内容を提供して行きたいと思います。
詳しくは下記ページよりご覧頂ければ幸いです。

・無料体験会参加者の募集

興味を持ったけど、まずはどんな雰囲気か見てから決めたい…
と、思う方がほとんどだと思います。
ですので、まずは一度、普段の練習に無料で参加が出来ます。

直近では2/24(土)と2/28(水)の開催がございますが、参加が難しい方は別日でのご案内も出来ますので、その旨をご記入頂ければと思います。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

普段はYouTubeで喋りたい事を遠慮なく話しているので、そっちを見て頂けると嬉しいです。笑

新しい挑戦になりますが、全力で頑張って行きたいと思います。

TRIGGER代表 中島怜利


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