石川コフィ

荻窪でアフリカン・バーをやりながら たまにアフリカ旅行の添乗ガイド。 98〜00年は商…

石川コフィ

荻窪でアフリカン・バーをやりながら たまにアフリカ旅行の添乗ガイド。 98〜00年は商社でナイジェリア駐在。 旅人、駐在員、添乗員、輸入雑貨屋の視点で見たアフリカを(主に)紹介。 著書:”筋肉坊主のアフリカ仏教化計画”(春秋社) 店舗: https://www.tribes.jp

最近の記事

いよいよLagosへ・・・

リスボンに着いた翌朝 観光局の親切な女性に聞いたoriente駅へ向かった Oriente駅は前日着いた空港の近くにあり 空港からホテルのあるRossio駅の途中だ つまり昨日通っていたのだ Oriente駅までは昨日使った地下鉄で、しかも昨日買ったチケットで乗れた (やっぱり24時間乗り放題は当たっていた) ここまでは迷うこともなく すんなりと来たけど Oriente駅はちょっと分りづらい 地下から地上に出たら目の前に電車のホームのような建物があったので (昔の東急線渋谷

    • トルコ ベルガマの町(旧ペルガモン)にて(1)

      トルコ最大(たぶん)の遺跡エフェソスの近くにセルチュクという町があるエフェソスは有名な観光地だけど、エフェソスのすぐ横にあるセルチュクは全く知られていない。 有名な”世界の七不思議”のひとつ、”エフェソスのアルテミス神殿”は エフェソス遺跡の中ではなく、この町の外れにある(歩いて10分) この遺跡は、現在は柱が1本残っているだけ(しかも復元) 実はガッカリ遺跡ですが、復元模型やアルテミス像の復元模型なども ここセルチュクの博物館にある。 もしエフェソス遺跡に行くなら絶対に

      • ラゴスへ。ポルトガル到着

        トルコ航空でイスタンブール経由リスボンへ到着。 いつもどおり預け荷物のない僕は、 手荷物だけ持って颯爽と空港の外へ。 ささやかな優越感♪ 「自分は爽やかな男なんだ」と勘違いできる唯一の瞬間だ。 事前情報によるとリスボン空港から市内へは地下鉄で行けるらしい。 とりあえず空港を出て、地下鉄の入り口はどこかな?と 視線を巡らそうとした僕の目の前にいきなりデーンとソレはあった。 まるで恵比寿駅のJRから地下鉄日比谷線に乗り換えるみたいな感じ。 空港直結ではなく、空港を出た目の前。

        • 花粉症が治りました

          まだ”花粉症”という言葉が普及する前から 花粉症でした。 最初は”なぜか春になると鼻水が出る”という特異体質だと思ってました。 もう30年以上 いったい何キロリットルの鼻水を無駄に流したことだろう。 そして いったいどのくらいのお金が薬に化けただろう? 何年か前から ”もう 薬なんて買ってやらない!” と決め 代わりに化学調味料を多量に使った食材をできるだけ避けるようにしました。 マスクと鼻うがいは続けました。(塩水で) 本当はマスクも好きではないので 今までも 雨の日な

        いよいよLagosへ・・・

          ラゴスへ。まずはイスタンブール。

          ラゴスへ。 最近マイブームになっているトルコ航空で飛んだ。 なんでマイブームかというと 単純にマイルがたくさん付くから。 日本の航空会社は付与されるマイルが少ないし、航空券がお手頃なエミレーツは、日本とドバイの間のマイルがつかないことがある(安いチケットだからです) トルコ航空はどんどん付く。ジャンジャン付く。なので”あっ”という間にゴールドカードになった。トルコ航空はスターアライアンス加盟の航空会社なので自動的にスターアライアンスのゴールドメンバーとなる。 そうすると世界中

          ラゴスへ。まずはイスタンブール。

          ラゴスへ・・・ そしてポルトへ 準備編

          昔むかし・・ まだ若かったころ ナイジェリアのラゴスで2年間を過ごした。20世紀の最後の2年間だった。 この期間の詳しいことは本になって出ているので、ここでは別の話を。 ラゴスはLAGOSと書く。英語読みだと”レェィゴス” という感じかな? 僕らはラゴスと発音し、ナイジェリア人の多くはレゴスと発音した。 どれが正しいのかは知らない。けどこれは現地の言葉ではなさそう。 ではいったい何語で、なんと発音するのが正しいのだろう? 当時聞いた話では ①ラゴスはおもちゃのレゴのようにい

          ラゴスへ・・・ そしてポルトへ 準備編

          失われたアーク

          #旅のフォトアルバム #ミステリー #古代の謎 昔、インディージョーンズと言う映画があった。(今もあるけど) その1作目は日本では”レイダース”と言う名前だったと思う。 副題は”失われたアーク” アークとは今から3000以上前に、モーゼがシナイ山の上で神から授かった 石板を収めた聖櫃(聖なる箱)のこと。(この石板にはいわゆる”十戒”が刻まれている。) この箱はどうやら本当にあったらしく、いろいろな文献に出てくる。 ただ、中の石板が本当に神から授かったのかどうかは、モーゼ以外

          失われたアーク

          航空奇譚

          商社の海外駐在や、旅行会社の添乗員をやっていたので けっこう飛行機に乗ることが多かった。 乗ることが多いので、変わったものを見ることも多かった。 いろんな航空会社に乗ったけど、やはりエチオピア航空が変わったことが多い。 一度は成田の搭乗口で、他の列の人より早く乗り込んでいる列が見えたので、僕も早く乗ろうと思ってそちらに並んだら目付きの鋭いおじさんに「違うよ」と言われたが、何が違うのか分からなかった。列にはアフリカの人たちが10人くらいいたが、どうやら護送されるようだ。後ほど機

          ルアンパバーン最新情報(2023)

          「以前、ラゴスに駐在していました。」 というと「えっ?ラオス?」と聞き返されることが良くあった。 本当はナイジェリアの最大都市ラゴスのとこなのだけど、普通の日本人には馴染みが薄いのだろう。 でも、逆に僕はラオスのことを国名以外何も知らなかったので興味を持った。 人に聞いたり、ネットで調べたりしたら、とても良い国で、首都ビエンチャンよりも地方都市ルアンパバーンの方が旅行者に人気があるらしい。 コロナ騒ぎも落ち着いたので、行ってみることにした。 ベトナムのハノイからラオス国営

          ルアンパバーン最新情報(2023)

          30年前のフィリピン

          今から30年以上前 まだ”バックパッカー”という言葉が日本に上陸する前だった。 特に目的もなく、アジアを”貧乏旅行”していた。 寝袋を詰め込んだリュックを背負って、気の向くままに。 ゴールは無く、期間も決めずに。 誰かに「フィリピンの海はきれいだよ。まだ旅行者は少ないし。」と聞いたので、 フィリピンに向かうことに。 この旅は、幸先からあまり良くなかった。到着したマニラ空港では、預けたリュックのストラップが千切れていた。空港のオフィスでクレームを入れたのだけど、取り合ってもら

          30年前のフィリピン

          エジプトのギザにある最大のピラミッドで186年ぶりに新しい空間を発見!! このクフ王のピラミッドは約4500年前に作られ、世界の七不思議にもなっている。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230302/k10013995831000.html

          エジプトのギザにある最大のピラミッドで186年ぶりに新しい空間を発見!! このクフ王のピラミッドは約4500年前に作られ、世界の七不思議にもなっている。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230302/k10013995831000.html

          エチオピア 地下岩窟協会の光芒

          エチオピア 地下岩窟協会の光芒

          サン・テグジュペリのモニュメント

          サン・テグジュペリのモニュメント

          クレオパトラの娘の墓

          クレオパトラの娘の墓

          アルジェリア発見 古代ローマ都市ティパサ

          コロナ前には、何年かアフリカ専門の添乗ガイドをやっていました。 アフリカは30か国くらい行ったけど、その中で印象的なのが、やはりアルジェリア。 アルジェリアのことなんて知らないのが普通だと思うけど、あえて言うなら”テロ”とか”イスラム国家”とか、”砂漠”くらいしかイメージ無いとおもう。 でも、実はアルジェリアはローマ遺跡がすごいんです! まずは首都アルジェから1時間くらいで行ける”ティパサ”。 ここはあの、作家のカミュも愛したと言われるところ。 そう。あのカミュは実はアルジェ

          アルジェリア発見 古代ローマ都市ティパサ

          ウガンダで”火の用心”

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