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「スマートショッピングカート 」開発秘話 #6―”うっかり忘れ”防止機能

トライアルグループが掲げる“リテールDX“の実現にあたり、社内で最も力を入れているプロジェクトが「スマートショッピングカート」の開発・研究である。今回はトライアルグループのテクノロジー開発を一手に担うプロフェッショナル集団・株式会社Retail AIの経営陣に、その開発の軌跡や今後の展望を語ってもらう

語り手
松重 広一 :RetailShift Business Develoment Department 
Head_of_SSC_Operation_Consulting

松重

「前回の記事ではレコメンドについて触れていましたが、SSCの通知機能でいうと、「うっかり忘れ」防止のためのお知らせもありますね。SSCはお客様自身で商品読み取り~お会計まで行っていただけますが、バーコードをスキャンせずにカゴの中に商品を入れた場合、センサーがそれを検知してお客様に音声と画面でお知らせする事ができます。」

うっかり忘れお知らせ機能

松重

「お客様がうっかりスキャンせずに商品をカゴの中に入れてしまった場合、お会計時に商品代金をお支払い頂けずに帰宅してしまう事になります。その場合、お店のロスになるばかりか、お客様は安心してお買い物が出来ません。お知らせ機能が働いてお客様のスキャン忘れが無くなればお客様が安心してお買い物が出来る様になる他、お店の損失も防げることになりますね。」