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南米渡航前の予防接種、副反応で38.9度の熱が出た

こんにちは、Yukoです。

来週からMBAのプログラムの一環で、家族が一週間ほどブラジルに行く予定なのですが・・・

渡航前に受けた黄熱病の予防接種、その副反応で家族は38度の発熱を。

発熱後2日目にあたる昨日は一旦37度台に戻り、本人は呑気にYouTubeで日本のお笑い番組を見ていたので、このまま回復かなと思ったら夜に悪化、38.9度になってしまいました。

黄熱病予防接種は南米やアフリカに渡航する方が受けることが多く、受けてから10日間のどこかで2〜3日ほど、4人に1人が発熱や気怠さなどの副反応を起こすと言われています。また、20万人に1人の確率で命の危険があるとも。

家族の場合、予防接種を受けてから5日目に発熱、本日で発熱から3日目。

想定されていた副反応の期間内なので、あぁこういうことかと見守っていましたが・・・38.9度となると流石に焦ります。

寒い体が痛いと言うので着込ませたら今度は暑いと大量の汗。とにかくしんどそう。

脱水症状が起きないように、目が覚めているときは水を飲ませつつ、日本から持ってきた熱中症対策キャンディ(すっぱいやつ)を食べてもらいました。

深夜に日本から持ってきた冷えピタも底をつきたので、代替案として以前夏を乗り切るアイテムとして紹介したミントオイルを水タオルにかけて、少しでもひんやりさせようと手元にある材料を寄せ集めます。

しかし万が一熱が下がらない場合に備えて、翌日病院に行けないか、バルセロナの日本人医療通訳の方に相談メールを入れておきます。

自分でもネットで「黄熱病 予防接種 副反応」と調べますが、どの程度なら家で安静でいいのか、病院に行った方がいいのか、欲しい情報が少ないもんです。

家族はそのままソファで寝てしまったので、見守るべく近くにある椅子で仮眠を取りながら、時々水タオルを交換しました。

・・・まさかこんなスピードで冷えピタを使い切るとは・・・明日朝一で薬局に冷えピタを買いに行かなきゃ〜。

そして今朝、7:00に医療通訳の方から返事を頂き、「副反応期間内に発熱が出ているときは、解熱剤を飲んで様子を見てください。」

あ、すぐに病院に行くわけじゃないの?

「副反応期間外に発熱などの症状が続いていると、他の病気にかかってしまっている恐れがあるから病院で診てもらえるけれど、期間内だと通常は自宅対処をするので、病院で大した治療を受けられないかもしれない」とのこと。

副反応なので頑張って乗り切ってくださいと言われる可能性が高い、ということか。想像できる気がする。

でもこちらは今朝も熱が下がらず唸っている家族を目の前にしているので、心配が拭えません。そもそも、どの程度なら「通常」と思っていいのかわからないのがつらい。

兎にも角にも8:00に開いた最寄りの薬局に行き、事情を説明して解熱剤と冷えピタもどきを購入。

解熱剤のおかげで昼頃には36.6度まで熱が引いたので・・・それもそれでびっくりましたが、本人がだいぶ楽に眠っているようなので安心しました。

そして日本の家族にこんなことになっててテンパっているとメールをうつと、「とにかく病院に行きなさい、解熱剤で一時的に熱が下がっても油断しないで」と薬剤師の母。

医療通訳の方にしつこく「解熱剤飲んで様子を見ていますが、かなり苦しそうなので発熱後4日目にあたる明日は病院に行きたい」と再度伝えて、スケジュールを組んでもらいます。

そして数週間ぶりの大雨の中、スーパーに駆け込み、だるくても食べてもらえるよう好物のフルーツやプリンやアイスクリームを買い込みます。

・・・と、noteで書けるのも、今は熱が下がり、本人はまたしてもYouTubeでお笑い番組を見ているから。

なんだか「コングラッチュレーションがどうの〜」とYouTubeから聞こえてきますが。なんでしょうね。最近流行ってるかな?(本人は大爆笑してます)

なにはともあれ、明日は病院です。


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