思い出した悪夢
先日、悪夢についての記事をフォロワーさんが書かれていた。
記事でもコメントでも、皆「定番の悪夢」ってあるんだなぁと思いつつ。私はこれと言った定番の悪夢って無いな、と思っていたのだけれど。1つあったのを思い出した。
1年に1、2度。大抵この時期に見る。
塗っても塗っても終わらない!
ナッペ地獄の夢である。
ちなみに「ナッペ」というのは、ホールケーキの台に綺麗にクリームを塗る作業のことである。回転台をくるくるさせて塗っていくアレ。仕事関連の悪夢である。
夢は大きく分けて2種類あって、作業台いっぱいにズラーっと塗る前のサンド済みの台が並んでいるバージョンと、ラックいっぱいに台があるバージョンがある。
どちらもとにかくひたすら塗る。塗るのだけど減らない。
終わらん!終わらんぞーー!!
という悪夢。ある意味現実でもあるのだけれど。
現実に作業台いっぱいにこれからナッペする台が並んだのを見て、「あ、そういや定番の悪夢あったわ」と思い出した次第。
現実はやった分だけ確実に減っていくので、まぁ。冬のナッペ祭りが開催されつつある今日この頃である。クリスマスって感じがするね!
皆で塗りながら、「そういやこの前ナッペする夢見てさ…」と言う人がいるのも定番の話。おそらく、この仕事をしている人が1度は見る夢なのだと思う。
今年の私はまだ見ていない。できれば見ないまま年を越したい。
残り1月くらい。同業者の皆様、夢に負けずにがんばりましょう。
ではまた明日。