きんとん
きょくさん3分クッキングー。
今日作るのは「きんとん」。こちらの記事
で募集したさつまいもの使い方第3弾でございますー。
まずはさつまいもの皮をむいていく。厚くむくそうな。
厚くむくなら、使い道に困っている一番大きい芋でも小さくなっていいのではないか…?ちなみにこのくらいの大きさ
手袋をした私の手とそこまで変わらないくらいのものなのですが……。
しかし厚くむいた所でさすがに多いだろうと、3分の1くらいは別の使い道を探すことにした。
とりあえず全部切って、水が白くならないくらいまでさらす。
さてここからがお楽しみ。今回のメインイベントである。
今回、きんとんのために、クチナシの実を用意した!
結局スーパーには無くて、ネットで買った。そんなに大量にはいらなかったのだが。今後使い道を考えていきたいと思う。
色付けなので無くてもいいが、せっかく作るなら使ったことのないものを使ってみたいではないか。
クチナシの実はこんな感じのものらしい。これをお茶パックに入れて適当に割る。
割る時に使った包丁が少し濡れていて、それだけでもう色が染み出してきている…!すごいパワーである。これは期待できる。
鍋に投入。
すぐに色が出てきだした。
そして黄色く染まった芋たち。こんなに綺麗に染まるものなんだなぁ。
その後水を少しだけ残して捨てて、砂糖を投入。混ぜながら芋を潰す。
ちなみにきんとんの作り方は、クチナシの実の袋の裏側に書いてあるものを参考にしている。砂糖の量は多すぎる気がして半分以下にしてみた(そもそも芋の重さをはかっていないのでその辺、袋と合っているのかすらわからない)。
ここからは力仕事。できた芋を裏ごしする。
我が家で一番目が細かいのは、離乳食用の調理セットについてきたもの。最初はそれでやっていたものの…離乳食用のは小さすぎてやりにくい!やってもやっても終わらん!!
最終的にザルでやった。はやかった。すぐ終わった。
その後、また鍋に戻して、みりんと栗甘露煮シロップを入れて混ぜながら熱を入れる…入れる……。
……栗の甘露煮は用意してないなぁ。
というわけで、適当に水と砂糖でシロップを作って芋の色付けに使ったクチナシの実を投入。甘露煮シロップの代わりにただの黄色いシロップを入れた。
混ぜていると、そのなめらかな見た目に感動する。
そんなこんなで完成!!
オススメらしいバニラアイスを添えて。
味はというと。確かにきんとん!
このなめらかさはとても上品なものを感じる。裏ごしは面倒だけど、やった成果は出てるなぁという感じ。
バニラアイスと一緒に食べても美味しかった!
昨日の記事(かぼちゃ)のビターなチョコよりよほど合う。普通のチョコならどうなんだろうなぁ。チョコも溶け気味ならまだ合うのだろうか。きんとんのなめらかさ、しっとり感が独特なので、「合う食感のもの」を考えて合わせてみた方がいいのかも。
兎にも角にも、初めてのきんとん作り、クチナシも使えたし楽しかった!
提案してくださった書きのたね@DoLaさん、ありがとうございましたー!
きょくさん3分クッキング。次は何だろう。スイートポテトか、炊飯器焼き芋か。まだ芋は残っているので、時間のある時に作ってみたいと思う。次回をお楽しみに!
ではまた明日。