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小室圭さん合格おめでとう!・海外臨床生活 その3 USMLE Step 1

小室圭さん合格おめでとう!・海外臨床生活 その3 USMLE Step 1

小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格されたという報道です。
合格おめでとう!2回落ちて3度目の正直
このテストは1回で通って当然というような文章で彼の合格を矮小化しようとするツイートの投稿も見ますが、実際受けたことがないそして合格したことがない連中が言うことなど何の意味もないです。

そして、自分が挑戦して突破したUSMLEについてまた思い出を綴っていきます。

USMLE とは?

医学部生もしくは医者以外でこの単語の意味がわかる人はいないでしょう。
The United States Medical Licensing Examination® (USMLE®)の略です。米国の医師免許試験です。
こちらがそのサイト https://www.usmle.org

正直久しぶりに見ました。
そこに説明があります。

About the USMLE

The United States Medical Licensing Examination® (USMLE®) is a three-step examination for medical licensure in the U.S. The USMLE assesses a physician's ability to apply knowledge, concepts, and principles, and to demonstrate fundamental patient-centered skills, that are important in health and disease and that constitute the basis of safe and effective patient care.

この試験のシステムは何度か変わっており、私が受験した大昔と今では変わっており私の勉強法など全く参考にもならないしそもそも記憶にもないのでそれを書くつもりはありません。

ただ、アメリカが好きだった。アメリカで働きたかった。
日本の医学部に合格して、日本で医者として将来暮らすことは当然として、数年でもアメリカ留学をしてみたかった。その想いは初めから持っていたと思います。

そして、実際、その試験を受けてみました。この試験。アメリカの医師免許なのに、世界各地で受けることができます。そして当時、東アジアでは東京で受験が可能でした。

韓国からも受験生が来ていたのを覚えています。

そしてその後オンラインでの受験が可能となってわざわざ彼らは日本に来る必要はなくなったことでしょう。

USMLE STEP 1 について

USMLE STEP 1 は要するに、基礎医学のテストです。

申請するには、日本の医学部在籍中などの書類を揃える必要がありました。お金も払ったはずです。正直全て忘れてます。
当時はインターネットがまだまだの時代、必要なものは書類を手に入れるそしてわからなかったら電話する、これしかなかったです。我ながらよくやったと思います。

どうやって勉強したか?
まずは参考書問題集を手に入れました。
大学の尊敬する先輩が受験していたことを知ってました。彼は合格しており、全ての教材を譲ってもらいました。これはラッキーでした。

試験には人的な関係や情報がどの分野どのレベルでも重要です。一人で情報を集めて一人で勉強というのはできることはできるでしょうけど、なかなか険しい道と言えるでしょう。

そして大学の同期で何人か勉強を始めていました。勉強会をしている人もいたように思いますが、それには参加はしてないです。

基礎医学
いうまでもなく、暗記に次ぐ暗記です。暗記しなければ何も答えられません。
若さを生かして勉強してなんとか暗記しました。

試験当日の記憶はあまりないです。時間に追われたのは間違いないです。

そして試験の結果、郵送で、合格、でした。

これで夢のアメリカでの臨床生活の最初の一歩、となりました。

続く

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