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リーダーシップのきれない教員たち

積極的に不登校ライフを楽しむ長女に続き、次女が就学する。
ひとまずは本人の意思に任せるべきか、と、 一旦は行かせるつもりだった。
が、最近学校関係者の方々とか関わったり、先日は入学前検診や説明会もあったりでシンプルに大事な子供をこういうところに預けたくない、、という思うがはっきりと湧いてきた。

一番シンプルな理由は、、、こういう言い方はなんだが、、どこもかしこもリーダーがイケてない。

リーダーとはただの地位では無い。ただの仕切り屋でも無い。上手に喋れる人でもない。考えを押し付けたり、依存させるのも全く違う。


全体を見渡し、人を巻き込み、ワクワクさせてくれたり、皆の能力を発揮させられるのがリーダーだ。


例えば学校の教室のリーダーは紛れもなく担任の先生だ。
まずは、皆の心を開き、安全で安心な場所と感じさせ、自主的に子供たちを結びつけたり、コミュニケーションを取れるようにサポートする司会者のような役割であることが重要だ。

保護者会や懇談会にもリーダーは必要だ。ある時は校長先生だったり、PTAの会長だったり、、大事なことを決めてハンコを押すのがリーダーでは無い。
大人の世界でも子供の世界でも、リーダーは地位ではなく、本気で皆を盛り上げられる人でいなければいけない。

しかしどこに行ってもろくなリーダーシップを切っている人を見ない。
会はつまらないし、そりゃ子供もボケーっとしてるし、保護者も帰りたそうだ。

”学校のイベントなんてそんなもん”
”公共の場なんてそんなもん”
”大人の世界なんてそんなもん” 
確かにそうだ。

でも、見て見ぬ振りをして、そんな地位だけのリーダーが仕切る場所に子供を無責任にお任せできない。

こういうのもなんだが、例えば入学説明会で全員をワクワクさせる方法や、きてよかった!と思わせる方法はいくらでもある。
学校の保健体育を最高のものにする方法も、音楽の授業で全員夢中で歌わせる方法もいくらでもあるし、ちなみに私は絶対できるw 実際に行ってる。

これは自慢では無い。なんでできるのかというと、ずっとリーダーとは?真のリーダーシップとは?ということを20年以上勉強して、実践しているから。
試験を受けてリーダーになったことはない。
ゼロから人を巻き込みコミュニティーを作ったり、皆を盛り上げて欲しい!というようなご依頼の元、リーダーシップをとってきた。
今もなお、どうすれば自分のコミュニティーが盛り上がるのか、地域に貢献できるのか、学び試行錯誤している。

ところで、次女が入学する(どちらにしても入学は必須)学校の説明会で、校長先生が「教師が足りていなくて大変」とはっきりおっしゃっていた。
要は人手不足で、本来なら出来ることができないとはっきりおっしゃっていた。
5,6年生は40人近くの生徒を先生一人がみるらしい。

先ほど私はリーダーできる自信があるし、100人でもまとめる自信はあると言ったが、子供は10人が限界かな。
なぜなら、一人の大人が40人の子供を一気に面倒見るなんて、物理的に不可能に違いない。40人ですよ?30人でも無理やわ。

しかし可能にする方法がひとつだけある。それは、、、黙らせる.

一人一人の意見を尊重せず、決まったことや、ルールを徹底すればいいのだ。周りの空気を読み、同じことをさせて、同じことを言わせる。
そういう空気を作れば40人のリーダー(風)になれるかもしれない。
長官やん。

しかし学校の先生は長官業だけではない。
例え黙らせても毎日40人の相手をし、テストを作ったり丸付けしたり、ノートをチェックしてたら誰でも気が狂うはず。
疲労困憊に違いない。。。

それに自分の意見を言わないように育った子供達は当然大人になってから苦労する。どんなにややこしい計算が溶けても、どんなにエリート校を卒業しても、、自分の考えをもったり、伝えたりすることを困難に感じるだろうし、本質的なコミュニケーション能力はかけているので、苦労するのは目に見えている。

私は学校そのものを否定したくない。
行けばいろんな友達にであるかもしれないし、様々な経験ができる楽しい場所であって欲しい。

学校が最高の場所になって欲しいと心から願ってるし、協力もしていきたい。

そう、進化させないと!!

そのためにはどう考えても大人が変わらなければならない。
国から雇われたサラリーマンなのは承知だが、校長も担任も少なくとも子供達が好きで教育にかかわりたという夢を持っていたはず。
日本の中にも意を決して革命を起こしてる先生も少なからずといる。
恐れず、本当にその仕事を選んだミッションを思い出してください!
宇宙や世界を見渡して勉強してくださいよ!

万が一、死ぬまで給料をもらって、安定した自分の生活のためにやってるなら即刻やめていただきたい。



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