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叱ると怒る

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 鈴木義幸 読了日:2018年1月24日 水曜日 叱るというのは、それをいうのは自分にもリスクがあるけれども、相手の成長のために、リスクを越えて、相手に正直にネガティブな言葉を直言するということです。ですからスタンスは For you(あなたのために)です。 一方、怒るというのは、相手が自分の思いどおりにならないために、自分の中に起こったいら立ち、ざわつきを解消しようと感情を相手に向けて爆発させてしまうことです。スタンスは For

    • 自分で自分を褒められるか

      他者承認欲求を求める人が増えていると聞く。 SNSのいいねを求め、映えを意識した写真に集中し、文字通り自分の人生から“切り取った”その一瞬を追い求めている人がどれほど増えてしまったのだろうか。 切り取られた写真は、自分の人生であって自分の人生でない。 他人に見せるためだけの作り上げたものになっているのではないだろうか。 結局、他人と比較して生まれるのは欠乏感、他者の切り取られた人生の一コマを羨ましがる心と、自分の一コマへの承認の数(多くの場合、過去の最大値と比較すること

      • 開示させる力

        「センシティブな領域に踏み込まないようにする方法は簡単で、 まずは自分の話として話題を小出しにしてみて、相手が乗ってくるか判断することです」 「微妙な話題は自己開示をして反応を見る」 一流の人はなぜそこまで、雑談にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ 小川晋平、俣野成敏 読了日:2018年1月17日 水曜日 これは意識せずに結構使っているかも。 「返報性の原理」がもとになっているから、相手が話せるかどうかを見極めることができることに加えて、こっちが開示しているから相手

        • 正しいこと

          自分の言葉で語る技術 川上 徹也 読了:2017年12月10日 日曜日 「正しいことを言ったり書いたりすると、どうしても人と同じことを言ってしまいがちです。それでは、自分の言葉にならないからつまらないし、役にも立ちません」 「賭けることもなく、責任を取る気もなく、100%正しいことを言うだけで人の役に立とうとするのは虫がよすぎる」  一点の曇りもないロジックが完璧なものというのは、吐く側からすると 「言ってやったぜ(言い負かしてやったぜ)」 って思いながら言ってること

        叱ると怒る

          本を書いてみたい!

          これまで色々な本を読んできました。 特に自己啓発と心理学、行動経済学。 だいたい、年間100冊〜150冊。 学んだことが血肉となって今の私ができあがっているとふと感じた時に、急に思った。 本が書いてみたい! とはいえ、書いてみたい内容が全然思い浮かばない。 自己啓発系なら書けるだろう、と思いきや、いざ活字にすると途端にブレーキがかかる。 あれ?私ってこんなことが書きたかったんだっけ? で、先人たちはすごいなーと感じている(敬愛するテストステロンさんは何であんなに言葉

          本を書いてみたい!