正しいこと
自分の言葉で語る技術
川上 徹也
読了:2017年12月10日 日曜日
「正しいことを言ったり書いたりすると、どうしても人と同じことを言ってしまいがちです。それでは、自分の言葉にならないからつまらないし、役にも立ちません」
「賭けることもなく、責任を取る気もなく、100%正しいことを言うだけで人の役に立とうとするのは虫がよすぎる」
一点の曇りもないロジックが完璧なものというのは、吐く側からすると
「言ってやったぜ(言い負かしてやったぜ)」
って思いながら言ってることが多い。
むしろ「ここまで考えた私って頭良くない?」「聞いて聞いて」って気持ちが相当高まっている状態なんだと思う。
ということはつまり、この状態になった人間は、言わなくてもいいことや聞かれてもいないことまで話しきってしまう状態になっている、とも言えるのでは?
ってことは、これを逆手にとって交渉を優位に進めることもできるのでは?
この文を読んだ時にマーカーを引いたのは、全然こんな話につながると思ってマークしたわけではないんだけど、2年ぶりとかに見返すとこうゆう効果があるのか。
ちょっと書きたいことが散文的になりそうな予感。。
まぁ気負わずにやってみようか。
初日終了。
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