”片への道はいづこいきけむ”~選択肢について~
「かの時に我がとらざりし分去れの片への道はいづこいきけむ」
こちらは上皇后美智子さまのお歌である。
この歌は「あの時に選ばなかったもう一方の人生の道は一体何処へ向かっていたのだろうか」と解釈されている。
こちらの歌を拝見する時、私の尊敬する方が言っていた言葉をふと思い出す。
「人生の岐路に悩んだ時。
Aの道かBの道か、どちらに行こうかと立ち止まるでしょう。
でも、どちらを選択しても、人生に失敗はない。
Aの道でもBの道でも幸せになれる」
今まで私も数々の岐路に立ってきて、「一体どちらの道を取ればいいの!? 」と苦悩し過ぎて七転八倒するほど悩んだ時期もありました。
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