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★キャンピングカー生活まであと82日★「あの頃は良かった症候群」

こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

本日のテーマは「あの頃は良かった症候群」。
これは私が勝手に名付けた現象ですが、意味はそのまま。
なぜ人は「あの頃は良かったなぁ...」と口にしてしまうのでしょうか。

一部の人を除いて、昔に体験したことや子供の頃過ごしてきた生活に良い思い出を持っているかと思います。

私は専門家ではないので、脳の働きによるものだとしても詳細に真相を突き止めることはできませんが、私の知識によるところだと「脳は良い思い出を優先的に残す」という性質が関わっているのだと思います。
(これは以前どこかで聞いた話)

脳は快感を求めます。
多少の辛いことや嫌なことは、ストレスに感じても1、2週間経つと案外覚えてないものです。

人間の脳の選択は「より生存確率が高い方を選ぶ」ようにできていますから、本能的にはわざわざストレスを感じる方に歩を進めることはないのです。

だから「もっと幸せになりたい」「あの幸せをもう一度」と脳が求めることはあっても、「もっと苦しみたい」「あの苦痛を味わいたい」などとはならないわけです。

話は変わりますが、今の自分と子供の頃の自分、1年が経つのはどちらが早いと感じたでしょうか?

恐らく、子供の頃の自分だと思います。

それはその時点で人生の何分の1を生きているか、が関わっているそうです。

たとえば同じ1年でも
10歳の子供の1年は、1/10。
30歳の大人の1年は1/30。

同じ1年でも薄まっているのがわかります。
しかも30歳の方は今まで経験していることも多いですから日々生きる新鮮味までも薄らいできます。

「今でも1年経つのが早い」と感じる人は日々新鮮な出会いや新しい経験をする機会が多い人かもしれませんね。

とはいえ往々にして若ければ若いほど、この世で見つけるのは新しいことばかり。知欲の生き物である我々人間は幼い頃の発見の数々を、それはそれは光り輝く宝石のように感じ、楽しんできたでしょう。

それを大人になってから全く同じように感じ受け取ることは難しい。
さらに社会の一員となって、窮屈に感じることや理不尽なことも増えてくる。

24時間100%のうち何%を自分が楽しめているか?

恐らくその%が低ければ低いほど「あの頃は良かった」と思うのでしょう。

今の方が良いことも結構あります。
特に技術の進歩は生活を便利にしてくれていますし、オンラインが普及することで今まで出会わなかったはずの人たちと関わることができています。

大事なのは、一つの視点だけで見ないこと。

良いこともあるはずなのに、悲観的にただ悪い面ばかりを諦観して過去に逃げても現状は何も変わらない。

好ましくないことも前向きに何とかしたいと思える精神があれば「昔"も"良かった、これからもよくなる」と思えるでしょう。

昔は過去であり、今や未来を良くするための知恵です。どんどん過去を未来に繋げていきましょう。

<<<あと82日>>>
死を迎える時、人生を振り返ることになる
その時、どういう幕引きになるだろう

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