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★キャンピングカー生活まであと102日★「台湾旅行記最終回〜異国ハプニング編」

今回は台湾旅行記の最終回です。
実に5泊6日も滞在した台湾ですが、遂に終わりの日がやってきました。

前日はバーで2時まで飲んでいて、朝ごはんに間に合いませんでした笑。

だけど朝ごはんハシゴするメンバーがいたので一緒に行くことに。

宿から15分ほど歩いたところにある「廸化老街」
今日の朝ごはんはここに決定。
屋台朝食はやっぱり大好き。
好きな物を選んで注文する半ビュッフェスタイル。
メインのお目当てはお粥。
久々に食べたけど優しくて超おいしい。
豚肉と大根の煮物も五臓六腑に沁みます。

朝ごはんに5品目も食べれる幸せを味わいました。
これで500円ぐらいじゃなかったかな?

ここで一人、帰りの便の時間が近づいてきた仲間がいたので台北駅まで送ります。

その後はなんやかんやで、すぐランチの時間に。
メンバーの一人が台湾に住んでた頃の友達と会う、ということで同席させてもらえることに。

めちゃめちゃオシャレなカレー屋さん。
牛タン&ローストビーフカレー美味しすぎた。
贅沢してるなぁ...(これでも1500円ぐらい)
右から2人目と3人目が台湾在住の友達。
お二人はカップルなんだって。

個人的にはとても珍しい国際交流の場で、辿々しくも英語を使って話したりしました。
普段やらない新鮮な刺激を得られて大満足。

ランチ中は日本語と英語と台湾語が飛び交うカオスな時間でした笑。

ランチを終えたらノープラン。
どうしようか迷っている間に、ゲリラ豪雨。
台湾で雨に降られるのは2回目でしたが、ささっとタクシーをつかまえ地下鉄に逃げます。

ここでもう1人と別行動でお別れ。
遂に3人で行動します。

「雨は降るけど、大事な場面では晴れる」という統計を信じる。

台北市内の天気は心配でしたが、どうやら通り雨の様子。
実は台湾に行く前から少し話の上がっていた「淡水」エリアまで足を運ぶことにしました。
恋人の聖地だそうですが、しっかり男3人で向かいます笑。

終点の淡水駅。
快晴とまではいかないまでも、天気は回復。
すぐ後ろは海です。
この景色が言葉にならないくらい良い。
でも日没ごろがクライマックスです。
レンタサイクルで回ります。
これぞ本当の2人乗り。

淡水といってもエリアは広いので、レンタサイクルを借りて3人で河口を目指すことに。

しかし、最終日にしてハプニングが起こります。

仲間の一人がバスに接触されてしまったのです。
その場で運転手が降りてくるも、逆ギレ?して現地の言葉を浴びせてきます。

え?ぶつかったのはそっちだよね?

言葉が分からないので、呆然としていると、運転手はそのままバスに戻って走り去ってしまいました。

そんなことある?!
轢き逃げです。普通に。

ぶつかったのは頭。
転けた時に足も怪我してしまいました。
結果的に軽傷で済んでいるけど、怪我というのは後日悪化する可能性もあるもの。
頭となれば尚更です。

国は違えど同じ公共交通機関のドライバーとして「これは許せない!」と思った私たちは、すぐにバスの車両番号を控え、警察に連絡をし近くの交番に行きました。

ちなみに今回の旅はこれがほぼ最後になってしまいました。
それぐらい、異国での事故の対応というのは時間がかかるものなのです。

最も時間がかかったのが、カード付帯の保険会社への休日問い合わせ窓口に電話がかかるまでの時間。

そして現地の事故証明を書くためにはGoogle翻訳とかではなく、翻訳家の人を呼ばなければならないことも煩わしく時間がかかりました。
(おまけに新人さんだそうで、翻訳がうまくいかない...)

海外で通用する保険があるか、保険の適用条件など、確認すべき事項が意外と多いことを知りました。

気づけば4、5時間足止めされました。

レンタサイクルを返す時に、辛うじて見れた夕焼け。

結局、バス会社も特定したがドライバーが来ることはなく、担当責任者が出向いてきましたが。

そこはドライバーが出向くべきでは?!

そう思いながら私も事故の当事者ではないから、強くは言わなかったけど。

それに加えて、その場で示談金を支払って済まそうとする態度。これは会社の風土なのかお国柄なのか。

詳細は省略しますが、その台湾のバス会社には疑問を抱かざるを得ない態度でした。

気づけば夜になってました。
逆に人は少なくなり、落ち着いた雰囲気。
この後どうしても食べたかった鶏排を食べて終了。

その後は台北に戻って解散。

私の便は明日の6:45桃園発。
夜中に時間を持て余したので台湾マッサージを受けに向かいます。

到着。空いてる店が歓楽街の端しかなかったから緊張。
異国でマッサージって怪しいけど、そんな感じはなかった。
(ある程度しっかりしてそうな店選んだのもある)
マッサージは心地よかったと思います。
が、夜遅く行ったこともあり、すぐ寝てしまいました。
結局、台湾らしさを知ることはできず...。
(写真はマッサージ後に提供されたフルーツとお粥?です)

台湾でわざわざ行ったけど、日本でもたまにリラクゼーションとして行ってみるのは良いかな〜と思いました。

台北駅のバスターミナルへ。
いよいよ旅も終わりです。
時間になったら列ができます。
整理券とかなく、早く並んだ者勝ち。
これに乗りそびれると空港までタクシーコース。

無事に桃園までのバスに乗り込み、予定のチェックインも済ませました。

最後の最後まで現金を使い切り、残した現地通貨はたったの2TWD。

最終日はまさかのアクシデントもあったけど、久々に「自分がしたい観光」を満喫した台湾旅行でした。

海外も、たまにはいいな。と思える旅行でした。
日本から近いこともあり、また行きたいと思える国となりました。

美味しいもの、やっぱり多かった。
今度行くなら東側を回ってみるのも楽しいかも。

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居場所は1つじゃない

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