![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114271150/rectangle_large_type_2_39631cec01fc6c2ec92f2f52462dfdf3.jpg?width=1200)
★キャンピングカー生活まであと139日★「言葉術と解釈力」
おはようございます。
朝活2発目。今日はバリバリ記事書いていきますよ〜。
というわけで今日はPOOLO5期講義の振り返り。
テーマは「言葉術と解釈力」ということで、どんな内容なんでしょう。
直感的に私の興味ど真ん中な予感。ワクワク。
今回の講義内容に決定した経緯
我々POOLO5期は現在4つあるタームの中で第3タームの終盤に差し掛かっています。
「豊かにしたい対象を考え、そこにどうアプローチするのか」具体的な施策としての企画を考えている最中です。
そんな私達にぴったりな「伝えたい人に届く企画力の養い方」「"自分らしい生き方"をどう解釈するのか」というサブテーマも用意されていました。
ゲスト:阿部広太郎さん
コピーライター。連続講座「企画でメシを食っていく」主宰。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、映画・TV・音楽・イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。
コピーライターという仕事は「他人事を自分事化してもらう」事だという。
今回の講義で何を学ぶのか?
・「自分」と「世界」を豊かにする手段を形にする。
・旅の体験から未来を作る言葉術と解釈力。
この2つを主軸として。
物理的な旅よりも「たった1行に至るまでの思考の旅」を何度もやっているという阿部さん。商品やサービス、企業・社会の課題を表す際に、ああでもないこうでもないと思考を巡らす旅をしてきたと言います。
「言葉の企画」というフレーズとともにトークがスタート。
作家 開高健氏が考える「世界で最も偉大な発明をした人 それはどんな人?」という問い。
この人の答えは「ライオンという言葉を発明した人」という。
その理由は「ライオン」という言葉によって、その獣の特徴を一まとめに理解できるようになったから。それまでは恐怖・混沌の塊だったものが四つ足の獣として理解できる。人間の意識が変化する。
言葉を生む→概念になり→行動に移る。
「ライオン」という言葉がなければ、ただ恐怖のままだったものが、概念化したことにより対応できるようになった(新しい行動が生まれた)という。
言葉の企画とは何か?
みんなが扱う言葉に、こうなってほしい、こう伝わるといいなという思い(ヤジルシ(→))を加え、新たな考え方を作る事。
「恐怖の塊」ではなく(→)「ライオン」だと。
ものは言いよう。良いよう。
光の当て方で輝き方が変わるように、言葉一つで捉え方が変わる。
「雨が降る→虹が見れる」「失恋する→心の痛みがわかる人になる」などポジティブ眼(現状をポジティブに捉えるか)の考え方を大事にしていると言います。
世界は変えられないけど、受け取り方は変えられる。
この辺りは私の信条とも重なる部分で大共感のパートでした。
感動屋になろう
世界は変換の対象だという。
眼の前の出来事や事態に対して、どう変換するか(物事の見方を変える)が大事であり、積極的解釈が必要という。
積極的解釈とは
ただ丸呑みにしない事。叱られる、怒られる、などネガティブな感情を抱くようなことを言われた時に、実はその言葉の感じ取り方が他にあるのではないか?と考える。この「変換」こそ自分らしさ。
コピーのフレーム(どうやってコピーを考えるか)
「経験」→「本質」→「コピー」
自分の経験から本質を見つけ出してそれをコピーする。
〜3つの接続詞でコピーは書ける〜
「そもそも」「たとえば」「つまり」論
①そもそもそれは何なのか?という問いを持つ
②たとえばこんなことがあるな(=経験)を探す
③つまりこういうことかな(=本質)を見つける
この接続詞を使うことで、良い未来に繋がるような兆しを得られる。
また、表面に現れない9割の無意識に触れることができる。
それを意識化することが言葉のプロの仕事だという。
無意識に働きかけること=とにかく思い出すこと。
実際の経験でも、テレビや小説、映画で観たことでも。
経験という名の辞書をしつこく引く。
それが重なっていってアイデアにつながる。
”自分らしい生き方”をどう解釈するのか
A→B
他の人はこうかもしれない(A)
それでも、私らしさはこうなんだ(B)
という構図。
自分らしい生き方は自分の問いから手に入れるもの。
自問自答の数だけ自分は濃くなれる。
今回は個人的に興味のある分野すぎて、考えるところがありすぎたので一旦文字起こし的な部分で終わらせたいと思います。
<<<あと138日>>>
言葉と哲学、思考と表現
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?