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海外ボランティアって?ぶっちゃけ何なん?

「海外ボランティアって何?」とか「具体的にどんなことをするの?」とか。
よく聞かれる質問です。

まあ答えは多岐に渡るわけですが、まず最初に、ボランティアに対する自分の位置付けは一般的な定義と少し違います。
先に結論から言うと、僕がボランティアに対して持っているものは「ローカルと触れ合う機会」です。

ボランティアとは

自らの意志により(公共性の高い活動へ)参加する人のこと、またはその活動のこと。
(引用:Wikipedia

とあります。

日本人のボランティアのイメージとしては、

社会への奉仕(チャリティ)に際して用いられることもある
(引用:Wikipedia

こっちのイメージが強いかもしれないですね。
社会の貧困層への社会的・経済的支援とか、ここ数年は日本でも災害ボランティアなどがニュース等でも話題になることが増えてきました。


実際僕がいままでしてきたボランティア活動で言うと、

・孤児院の子どもたちへの寄付
・動物保護団体への寄付
・小学校での教育支援
・水道がない村に井戸を作る
・少数民族の村の発展支援
・障害者施設の活動支援
・歴史的遺物の保護活動
・小学校の子どもたちへの寄付
・牧場の活動支援
・低所得労働者向けレストランの活動補助


などなど、言葉にすると大層なセリフが並びますが実際そんな大したことはないんですよ、僕個人の成果なんてものは。




というか正直僕は「少しでも困ってる人を助けられますように」とか「ちょっとでも誰かが幸せになれたら」とか、そこまで思ってないんですね、ぶっちゃけ。


僕のボランティアをする動機はもっとストレートに、自分の欲に対する一つの手段なんです。




元々国内外問わず旅が好きで、友達と・1人で、色々な場所に行ってます。もちろん有名な観光名所等を巡ったり美味しいものを食べたりなんかが大好きです。
それと同等に、もしかしたらそれ以上に、その地域の人々や生活を見たり触れたりするのが好きなんですよね。

初めて1人で海外に行った時なんかは、有名な観光地ではなく田舎の駅に1人降りて住宅街をひたすら散策したり、なんてこともしてました。


ボランティアって僕にとっては、言葉悪いですが手っ取り早く地元の人・地域と直接触れ合う良い手段の一つなんですよね。

知らない人がいきなり、自分が生活してる様をジロジロ見てたらもちろん気持ち悪いじゃないですか(笑)なのでボランティアによって実際に地元の人と触れ合う大義名分を作ってるんですよね、多分。
まぁこれは後から気づいたわけですが。

だから、人助けなんて正直そんなに考えてないんですよね。自分の欲求に正直に行動していったらそういうことになって、相手もそれで何かしら助かることがあるならwin-winやん!良かった!みたいな感じですね。笑


そして、以前の記事にも少し書きましたが、ボランティアや寄付の是非って、考えると難しいんですよね。

・ボランティアで手助けできた相手はそれで助かったかもしれんけど、じゃあその周りの困っている人たちは?

・無償でそんなことをしたら、その人たちがボランティアに甘えてしまって自分で努力することをやめてしまったら?

・日本にだってボランティアが必要な人や場所もあるんじゃ?

・世界中には同じ様な問題やもっと大きな問題を抱えている人達もいるけど、その人達は助けないの?

ボランティアや寄付って、良いことって言われていますがやったら良い、だけではないのが難しいところで。


でも、これについての正解ってひとつではないですし、その葛藤でやらない、二の足を踏むならと考えた結果、僕はこんな結論に達したんです。

僕は自分がローカルに触れたいから、その手段として利用しているだけです。世界を救うとか、誰かを幸せにするとかの大義は、ないです!笑


そんな奴が一人くらいいてもいいでしょ?笑

そして、その程度の思いでもボランティアってできます。

やってみたい人がいたら、簡単に・気軽にやってみてもいいんじゃないですかね?

もっとテキトーな奴がここにいますから!笑





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