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北海道旅行に潜むリスク(道民の悪すぎる運転マナー)

最近、とあるインターネット配信者の方が、北海道旅行中に交通事故に遭ったらしい。

事故の被害者側である配信者の方は、大きな怪我などはなかったものの、車を激しく破損させられるという損害を受けた模様だ。

これだけでも充分に酷いものなのであるが、それ以上に事故を起こした相手側の言動が常識を欠いていた

その事故は、ほとんど100%相手側の過失によるものだった
(追突されて当然だ、とか言う変な人もいるけど)
のにもかかわらず、相手側が「免許停止になる」という理由で、穏便に済ませてほしいと言ってきたらしい。

この一件は、(現在)北海道に住む一人として、被害者である配信者の方にお詫びを申し上げたいくらいに、酷い案件だと思う。

今回の事例をSNSで知って、私は「北海道民の運転に対する常識のなさ」を改めて認識した。

「いや、たった一件で、道民を判断するなよ」と思われる方もいるだろう。

もちろん、私はこの件だけをもって、そのような認識に至ったわけではない。

私は昨年(2022年)の春に、本州から北海道札幌市へ移住した。
それから1年以上が経つが、この1年の間に、
北海道民の運転が最悪だということを学んだ。

夏冬を問わず、道内のあちこちで事故が起こり、
毎日のように交通事故のニュースが流れる。

道民の交通法規に対する意識も低く
法定速度を超えて走る、黄色信号で止まらないのは当たり前。
車線変更時でも、ウィンカーは出さない。
街中であろうと爆走し、電柱にぶつかる事故は数知れず。

公道や歩道はもちろん、場所にかかわらず駐車をする。
挙句の果てには、酒を飲んで車を運転する。

上記のような事例を数多く見かけるにつれ、私は
北海道民の運転は最悪なものだと考えるようになった。

データにも、北海道民の運転の荒さは現れている。
北海道は、昔から交通事故の死亡者数が全国でも特に多い。

これは決して、冬の凍結や雪だけのせいではない。
道民の運転が、常軌を逸していることが原因なのだ。

さて、このように令和時代になってもなお「交通戦争」状態となっている
北海道に来ることは、たとえ移住でなくともリスクを伴うと言える。

旅行に行く際は、常識の分からないドライバーによる事故に巻き込まれるリスクが、他の地域よりも高いのは明らかなことだろう。

しかし、北海道は全国有数の人気観光地でもある。
北海道へ行ってみたいと思う人も多いだろう。

そんな人におすすめの移動手段が、「鉄道」だ。

現在の北海道の鉄道網は縮小に縮小を重ね、酷い有様となっているが、
それでも鉄道でアクセスできる地域は非常に多い。

札幌、小樽、旭川、稚内、釧路、北見、網走、根室など、色々な場所へ鉄道だけで行けてしまう。

鉄道なら、自家用車やバスよりも安全で、快適に移動することができる。

北海道に来られる方は、鉄道で行けるエリアはなるべく鉄道を使うことで、旅に潜むリスクをできるだけ下げていただきたいと思う。

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