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ホームページ制作でやってはいけないこと24個!#1【企画・SEO編】プロが教える最適解|TRASP株式会社 制作部

「ホームページ制作で失敗したくない」と悩んでいませんか?

ホームページ制作では
ユーザーや検索エンジンから嫌われてしまうNG施策があります。

最悪の場合にはホームページが検索結果に表示されなくなることも…


このシリーズでは、数多くのホームページ制作実績のあるTRASPが、
「知らないとやばい!」24個のNG施策を紹介します。
まずは【企画・SEO編として】5つをご紹介。

どれか1つだけでもやってしまうだけでGoogleからのペナルティを受けることがあるので、かならず確認しておきましょう。

【コンテンツ編】【構築編】【デザイン編】はこちら。




ホームページ制作でやってはいけない企画2つ

まずはホームページ制作の企画段階でのNGポイントを2つ紹介します。
準備に失敗してしまうと、一からやり直すことになるので、慎重に確認していきましょう。


1.ターゲットを決めない


一般的にいえることですが、ターゲティングの精度によってマーケティングの成功確率は大きく変わります

したがってこの段階で具体的なターゲット像を考えられれば、後から効果検証や改善を行えるでしょう。


ターゲットは、具体的に設定することが大切です。下記を参考に、ユーザー像を固めていきましょう。

  • 年齢

  • 性別

  • 年収

  • 配偶者と子どもの有無

  • 居住地など

【外壁塗装会社のターゲティング例】
年齢:35歳
性別:男
居住地:千葉県(海辺沿い)
職業:会社員
状況:住宅を建てて5年経過
ニーズ:外壁の防水工事を行いたい


またターゲットを選定する際は、以下の2点を意識しましょう。

  • 売れているサービスの把握

  • なぜ売れているのかを考える


現時点で売れているサービスから顧客像を考えることで、自社に最適なターゲティングが行えます

また売れていない商品であれば「なぜ売れないのか」を考えることで、どの顧客像に訴求すべきかが見えてくるでしょう。



2.目的・目標を決めない


ホームページで成果を出すためには、目的・目標が必要です。
ただし、「自社の魅力を伝えたい」という抽象的な目標では、施策の効果を測定できません。


「ホームページからのお問い合わせを10回/月にする」
のように、具体的な期間と数値を設定しましょう。


達成したい目標を設定することで、そこまでのプロセス(やるべき施策)が見えてきます。次のように、目標を分解してみます。

  1. お問い合わせを10回/月にするには

  2. 10,000PV/月の増加が必要だから

  3.  100PV/月の記事を100本増やす


最終的に達成したい目標(ゴール)を設定したら、そこまでの施策を考えましょう。


ホームページ制作でやってはいけないSEO対策3つ


ここからは「知らないとやばい」SEOのNG施策を3つ紹介します。

1つやってしまっただけで、Webサイト全体の評価が下がることもあるので注意しましょう。


1.ブラックハットSEO


ブラックハットSEOは、Googleのペナルティ対象になるため、取り組まないようにしましょう。


ブラックハットSEOとは、検索エンジンが未熟だった時代に横行していた、下記のような悪質な施策です。

  • 不正な外部リンク

  • 隠しテキスト・隠しリンク

  • ワードサラダなど


現在のGoogleのシステムは、このような手法を見抜けるようになっています。検索上位に入るためには、ガイドラインに遵守したホワイトハットSEOに取り組みましょう。


また、意図せずにブラックハットSEOを用いないように、Googleのガイドラインを確認しておきましょう。


2.複数のページでのコンテンツ重複


サイト内に似たコンテンツがあると、SEOに悪影響をおよぼします。


【重複コンテンツのデメリット】

・被リンクが分散する
・検索結果画面に表示されにくくなる
・ペナルティ対象になる


意図的にコピーコンテンツを作成した場合だけでなく、

「ハウスメーカー おすすめ」
「工務店 おすすめ」

のように似たキーワードの記事を作成することで重複コンテンツになってしまう場合もあります。
キーワードを選ぶ際には、自社の既存コンテンツも確認しましょう。


すでに重複コンテンツを公開してしまっている場合は、以下のような対応がおすすめです。

  • 片方のページを削除

  • 301リダイレクト

  • canonicalタグの設置

  • noindexタグの設置


3.コンテンツの自動生成


近年、AIによるコンテンツ自動生成が注目されています。

しかし2023年7月現在では、ペナルティ対象になる可能性が高いといわれています。


なぜなら、「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」に、自動生成コンテンツについて記載されているからです。


またGoogleは、公表済みのE-A-Tという評価基準にExperience(経験)を追加し、E-E-A-Tへ変更しました。

つまり現在のGoogleは、コンテンツの作成者が持つ実体験などを重要視しています。


しかし自動生成では、実体験をもとにした意見などを記載できません。
そのため、ペナルティを受けなくても、検索上位に入る可能性は低いと考えられます。


さいごに


ホームページ制作でやってはいけないこと24個のうち、【企画・SEO編として】5つを紹介しました。

ホームページでの集客は、Googleのガイドラインに遵守することが第一優先となります。ペナルティを受けると検索結果に表示されなくなるので注意しましょう。


とはいえホームページ制作会社に依頼する場合は、大部分は制作会社が担うことになります。
そのため、制作会社選びがとても重要です。


どこに依頼すれば良いかわからない場合は、ぜひTRASPにご相談ください。
もし合わないと感じたら遠慮なくお断りください。料金は無料です。


TRASPでは、「ホームページ制作でやってはいけないこと」に配慮したうえで、ターゲットや目標に合わせたやるべきことを実行いたします。

Webの知識がない方でも一から丁寧にサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。



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