ITベンチャー企業社長である僕の社会人人生は月給14万円でスタートした|TRASP株式会社 採用部
大阪でホームページ制作・リニューアルを手掛けるTRASP株式会社。
創業以来、7年連続で増収を達成している急成長中のベンチャー企業でありますが、実は代表である森社長は若いころ苦労人だったようです。
今回はそんなTRASPの代表、森氏のルーツを解き明かすべく、本人にインタビューを行いました!
代表取締役 森氏について
時系列
「幼い頃から ”家を継げ” と言われ続けていたが嫌気がさして16歳で家を出た」
実は森代表の実家は、関西圏内ではおそらく名前を知らない方はいない大企業。
──その代表を務めていたのが僕の父でした。そのため、父が仕事をしているのを横目に幼少期を過ごしたため、経営や働くことを身近に感じていました。
両親からは「会社を継いでほしい」と言われ続けていました。
──ただ、まだ高校生だった僕は会社を継ぐことは希望しておらず、別の人生を歩みたいと思っていました。
両親の考えとは真反対だった僕は、自分の力で、自分の足で生きていくことを決断し、16歳で家を出ることにしました。(今もここで家を出たことは後悔していません!)
家を出た後職を探すのに苦労する
16歳の森代表は、突然、自分で生活費を稼がなくてはならない状態になりました。これまで家にいれば何の不自由もない生活ができていたのですが、すべてにおいて自己責任で生活をしなければならないことを痛感したということです。
──16歳で雇ってくれる会社を見つけるために、まずは美容室に片っ端から履歴書を送りました。ただ、履歴書を送付したとしても返答がある会社はほぼありません。(電話越しの声が若いから面接できませんと伝えられることもあり、若さを故の辛さを感じてました、、。)
そのため、森代表は履歴書を片手に 飛び込み営業のような形で、大阪にあるあらゆる美容室に履歴書を手渡しました。
結果、ほぼ全ての美容室で話を聞いてもらえなかったのですが、1店舗のみ「給与が安くても良いなら」という条件付きで、雇ってもらえたのです。
京都下京区にある当時3名の美容院でした。
──これを見つけた時には猛烈に喜びました!ようやく働けることを実感し心から嬉しかったです。
僕の社会人人生は月給14万円でスタートすることになりました。
とにかく必死に働いて、
成功体験ができた美容師時代
美容業界に飛び込んだ森代表ですが、美容師の経験はあったのでしょうか?
──もちろん未経験です。人様の髪の毛を切ったこともないですし、最初は雑用から始まり、シャンプーやドライヤー、お客様との雑談も含め できることは全てやっていました。こちらから頭を下げて未経験で雇っていただいたのですから、当たり前ですができることは「量」をこなすことくらいです。
早く自立するためには夜遅くなることも、誰よりも成果を出すための努力をすることも当たり前だと感じてやり続けました。
入社してから2年で月間100万
いつの間にか、自分の売上が月間で100万円ほど稼ぐことができるようになっていました。
そして、新たなチャレンジをしたく、「自分で店舗を経営してみたい」という提案を店長にしました。
──当時18歳でしたので、店長は自分に任せるかどうかを悩んでいたのかと思います。なかなかポジティブな返答をいただくことができなかったのですが、
と提案をして、やっと受け入れていただきました。 今も昔も考え方は変わらないのですが、18歳当時の僕は 「仕事をしている以上、成長すること/高みを目指すことは当たり前」 だと思っていました。
無謀と思われたチャレンジでしたが、幸いにも地元の繋がりがあり、飲み屋の方や知り合いのお店の方からお客様をたくさん紹介してもらったそう。そのお客様一人ひとりに今まで習得してきた技術を持って施術をしていきました。
お客様の中に数名、夜のお店の店主さまがいましたので、従業員の出勤準備時のセットを店舗契約してもらいました。
──あれこれ考えて売上を作ることは辛い経験でしたが、いろんな方々からご紹介をいただけたことへの感謝を感じたのと、自分で300万円の売上を作った時の達成感は何にも変えられない喜びでした!
美容師時代も営業時代も共通項は「行動量」
──上記の結果が出たのは、相当の行動量があったからだと思っています。どうしたら自分(美容室)に振り向いてもらえるか、どのようにこの美容室を大きくしていけるのかを時間を惜しまず没頭して考えておりました。
森代表は、自分の中で ”当たり前のことを当たり前にやる” ことが成果に結びつく、という成功体験を得ました。
それ以降、その美容室は10店舗展開することになったのですが、これまでの成功/失敗から学んだことを忠実に取り組んできた結果なのでしょう。
──何度も同じことを記載するのですが、未経験である僕は何も持っておりませんでした。持っていたのは「やる気」「熱意」くらいです。未経験の者ができるのは「行動量」くらいで、そして成果を出すために微力ながら「考え続ける」ことくらいしかできません。それを忠実にこなしていました。
今振り返ると、僕自身の社会人としての礎は1社目であるこの美容室で形成されたのだと感じます。
ただ、上席が詰まっていることと会社の方針が代わり店舗拡大の動きがなくなったことが理由で、森代表は自身の責務は果たしたと思い、退職を決意しました。
そしてTRASP株式会社を起ち上げ、成功するのですが、その話はまた別のnote記事にて。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
さいごに
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