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星・星座のnote

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2019年11月の記事一覧

1等星は21個

1等星は21個

夜空で輝く一番明るい星を一般的に『1等星』と呼びます。
では、その『1等星』はいくつあるのでしょうか?

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いわゆる『1等星』に分類される恒星は、全天で21あります。

もっとも明るいのが、おおいぬ座の『シリウス(-1.46等級)』
もっとも暗いのは、しし座の『レグルス(1.40等級)』です。

さらっと書きましたが、『シリウス』は【-1.46等級】になります。
1.5等級よりも明るい恒

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誕生星座は12

誕生星座は12

誕生星座を言うとき、4月1日生まれは『おひつじ座』になります。
なぜでしょうか?

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一般に星座占いなどに使われる星座の事を『黄道十二星座』といいます。
この【黄道】は、天球上における太陽の見かけの通り道になります。
その通り道上にある12の星座が『黄道十二星座』になるのです。
(正確には、黄道が通っている星座は『へびつかい座』を含めた13の星座になります。だいぶ前になりますが、黄道十三星

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星座は88

星座は88

夜空にはたくさんの星が輝き、それらの星で星座が形作られています。
では、それらの星座はどう決められ、いくつあるのでしょうか?

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現在、全天(天球上)には、88の星座があります。

1922年の国際天文学連合(IAU)設立総会で、星座の名前と略語が。
続く1928年の第3回総会で各星座の境界線が決められたことにより、整理されました。

この時決められたのは、星座の『名前』と『境界線』になり

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