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研究という創作の記録

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「研究」をひとつの思考プロセスとして見ると、それは一研究者による創作ではないかと思うのです。言葉や数字を使い、図や表を使い、写真や概念図を使います。表現の目的は新しい知見を創り出… もっと読む
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記事一覧

私の短い、〈研究〉をめぐる回顧録。

 今日は8月14日。お盆のど真ん中で、大学は明日までお休み。今年の前半は、学会をホストし…

ShogoKudo@AIU
10か月前
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サステイナビリティを「持続可能性」と訳すのがしっくりこないので新しい和訳を考えて…

今日は「サステイナビリティ(Sustainability)」の日本語訳である「持続可能性」という言葉が…

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ShogoKudo@AIU
3年前
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「360年時計」とサステイナビリティ

今日は「サステイナビリティと時間」について考えてみたことを書いておきたいと思います。 1…

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ShogoKudo@AIU
3年前
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流れの中の”あいだ”としてのサステイナビリティ

今日は、流れのなかの”あいだ”としてのサステイナビリティ、という考え方について書いてみた…

ShogoKudo@AIU
3年前
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世の中の隅に、ちょっと立ち止まる時間と空間を確保しておく、という仕事。

今日は私が自分の仕事について、日頃から心がけていることを書き留めておきたいなと思ってnote…

ShogoKudo@AIU
4年前
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ポストコロナ社会:しばしの沈黙のあとに見出すもの

前回のnoteにて、ポストコロナ社会で拡大される社会の歪みについて「あなたにも責任がある」と…

ShogoKudo@AIU
4年前
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邂逅:異質なものを併存させる

1.「異質なものを併存させる」が気になる理由今日は最近のキーワードである「異質なものを併存させる」について書いてみようと思います。どうしてこの言葉が気になっているかというと、ここのところ「人が自分と異なる意見やアイデアを持っている人に対して寛容であるには何が必要なのか」ということについて考えるきかっけがいくつかあったからです。偶然にも時を同じくして今アメリカでBlack Lives Matterというソーシャルムーブメントが起きていて、これも不寛容な社会の一例だなぁと思って見

『縮小社会とサステイナビリティ』講義の読み原稿1

今学期は、人文知とサステイナビリティというプロジェクトのなかで、『縮小社会とサステイナビ…

ShogoKudo@AIU
4年前
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価値・クリエイティビティ起点の社会システム・デザインはできるのか?

先日、社会システム・デザインという方法論を提唱している横山禎徳先生にお話を伺う機会があっ…

ShogoKudo@AIU
5年前
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問いを起点に動き出す先の所在ある静かさ:お寺で未来の秋田をデザインするシンポジウ…

先週末の日曜は、秋田市にある日蓮宗久遠山法華寺さんにて開催されたお寺で未来の秋田をデザイ…

ShogoKudo@AIU
5年前
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受け継がれてきたものがそこにあり、継承できるということ: サステイナビリティ学特…

私が勤めている東京大学大学院サステイナビリティ学教育プログラムでは、今学期に「サステイナ…

ShogoKudo@AIU
4年前
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課題解決思考の呪縛を越えていけ

事の捉え方についての話。ここ数年、「課題」という単語がとにかくひっかかる。ある課題を見出…

ShogoKudo@AIU
4年前
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SDGsブームに感じる違和感:SDGsについて抑えておくべきことリスト

SDGsブームに対するモヤモヤ感国連が2030年までに人類が達成すべき開発目標として17の持続可能…

ShogoKudo@AIU
4年前
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ポストコロナ社会と活字の潤い

新型コロナウイルス感染症の影響で世界人口の半数以上を占める約39億人が外出制限のなか暮らしている。日々の感染者推移や各国での対応の違いなどがノンストップで報道されている今から振り返ると、「季節が変わって気温が上がれば落ち着いていくのではないか」というニュースが出ていた頃からは全く想像できなかった事態。このnoteを書きはじめた4月4日付のWHOの発表では、世界中で105万人以上の感染者、5万6千人以上の死者が出ている。この新型ウイルスとの戦いが当初予測していたよりもずっと長期