見出し画像

【皆で未来をつくる その6】

「サービス職業従事者」の中の「接客・給仕職業従事者」の中の「芸者,ダンサー」の定義

E サービス職業従事者
個人の家庭における家事サービス、介護・身の回り用務・調理・接客・娯楽など個人に対するサービス、及び他に分類されないサービスの仕事に従事するものをいう。

40 接客・給仕職業従事者
飲食物の給仕、身の回りの用務・接客・娯楽など家庭以外の場所において個人に対するサービスの仕事に従事するものをいう。

406 芸者,ダンサー
芸ぎ(妓)・フロアダンサーなどをいう。
○芸者;芸ぎ(妓);芸ぎ見習;半玉;舞妓;社交ダンサー;キャバレーダンサー;フロアダンサー
×ステージダンサー〔232〕

引用元:総務省HP(https://www.soumu.go.jp/main_content/000661290.pdf)

「サービス職業従事者」の中の「接客・給仕職業従事者」の中の「芸者,ダンサー」が、SDGsで示された未来のためにできること 3例(理由付き)

①ファンに対して、SDGsに関する知識を日頃から少しずつシェアする。イベント等を開催して、大きく勉強・実践会を実施する。それらの場合の立役者になる。また、持続可能な観光業を取り入れて、自らもその一部となるようにする。
⇒グローバル指標8.9.2「全観光業における従業員数に占める持続可能な観光業の従業員数の割合」に貢献する。 *本指標は削除されています。

現代の奴隷制と言われる強制労働を絶対にしないことを誓う。誰かがやっているかもしれないという情報を得たら、現状把握や状況改善の手助けをする。世襲制の場合は判断が難しいところではあるが、本人の意思と大きく乖離したところで半強制的にお金稼ぎに直結することをしていたら、疑いの目を一度は持った方が良いだろう。
⇒グローバル指標8.7.1「児童労働者(5~17歳)の割合と数(性別、年齢別)」の削減に貢献する。

③やる気や技量はあるが、人的繋がりがないことや家系の問題で、芸者やダンサーにされていない夢追い人を迎え入れて、一緒に夢に挑戦する。
⇒グローバル指標8.6.1「就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない15~24歳の若者の割合」の削減に貢献する。

皆で未来をつくるシリーズの説明

定義には、総務省にて平成21年12月に統計基準設定された「日本標準職業分類」から引用して、大分類・中分類・小分類のそれぞれの説明を記載しています。
合計で329種類の職業があり、平成21年時点では全職業を網羅的に分類したもので、平成21年以後に増えた職業も、「その他の○×」といった分類がありますので、現時点でも全ての職業がどこかにあてはまることになります。
網羅的であることが、全人類に向けて(おおげさですが、本当!)発信しているSDGsの本意をくみ取ることができると考えています。

「誰一人取り残さない」ためには、「(富の分配をする側の人は)誰一人他人事にしない」ことが重要ですので、それを愚直に実現するために、先頭に立つつもりでこの連載をしていきます。

「グローバル指標」とは何かについては、追って説明しますが、SDGsを測定するために公表されている指針であり、SDGsアクションをするに当たってきちんとした理由・裏付けになるもの、とだけご理解ください。

「SDGsで示された未来のためにできること」には、私の強い想いを込めています。
今までの常識から考えると、「なぜそんなことをしないといけないの?」や、「それはNPOとかがすることでしょ?」と思う方もいるでしょう。しかし、その考えはもう変えなければいけません。

誰かがやっていれば問題にならなかった昔。
皆でつくってゆかねばならない未来。

あなたは、当事者になってくれますか。


用語の意味

【かんこうぎょう】(観光業)tourism・・・通勤を除いて、居住地から 40キロメートルを超える距離を移動する利用者に提供するサービス。<観光業の繁栄の裏に隠された、地元の環境悪化について、一考した上で、持続可能な観光への自主的な参加が望まれる。>参考:「地域経済学研究 観光と地域経済」、後藤和子、2018 年

【げんだいのどれいせい】(現代の奴隷制)modern slavery・・・強制労働、債務奴隷、強制結婚その他の奴隷制及び奴隷制に類する慣行や人身取引(人身売買)などの、所有権に付属する一部又は全部の権限が、人に対して行使される場合のその人の状態又は状況。脅威、暴力、強要、欺瞞や権力乱用により、ある人間が拒絶することも、離れることもできない搾取状態。<「アライアンス 8.7」は、SDGs ターゲット 8.7 に従い、強制労働、現代奴隷制、人身取引及び児童労働に終止符を打つことを目指す複数関係機関によるパートナーシップである。>参照:「現代奴隷制の世界推計:強制労働と強制結婚」、ILO、2017 年

【しょくぎょうくんれん】(職業訓練)training/job training/vocational training・・・職業訓練法に基づいて実施される、養成訓練、向上訓練、能力再開発訓練、指導員訓練のこと。職業補導。<公的な職業訓練校での訓練に合わないと感じたら、無理をせずに民間のそれ相当の企業やサービスを探すという選択肢を持っても良いかもしれない。>

留意点

・用語の意味の凡例パターン1:【よみ】(用語または単語)英語・・・意味<使用例>
・用語の意味の凡例パターン2:【英語略称】(日本語読み)英語・・・意味<使用例>


この記事が参加している募集

スキしてみて

SDGsへの向き合い方

サポート頂きましたら世の中がより良くなる使い道をします。今は資金が足りなくて社会や弱者のためになるビジネスを実装できずに苦しい時期を過ごしております。どうぞ温かいサポートをよろしくお願いいたします。資金があればできることが幅広く、そして深くなります。