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自殺の価値

本日、あの女優の竹内結子さんが
自殺したというニュースが流れ
目を疑いました。

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芯の強い…

非常に勇ましい女性としての
イメージがあった私からすると
とても衝撃でショックでした。

人はなぜ死ぬのか?

とはまた違った観点となる

人はなぜ死にたがるのか?

ということに私は
いささか興味を持っていて、
いろいろ考察した結果、
自分なりの答えとして今あるのが

人は何かしら生活の中で
不都合なことが起きた時に、
生きることの価値が下落して、

逆に死ぬことの価値が高騰し、
命の重みが消える
ことがあるということ。

誰しも生きていたら嫌なことはあるし、
死にたくなることも一度や二度ある。

しかし、そんな出来事も
寝て次の日になれば忘れていたり
気にしなくなることがほとんどで

人というのは忘れる生き物なので
美味しいものを食べたり、
面白い映画や本を見た瞬間に
ケロっとしたりしているものですが

生活習慣や、立場、
今置かれている現状によっては

そうも言ってられない人たちがいて
特に女優という「生き様」ごと評価される
職業に就いている人の場合、

私たちの想像を超える期待や、
群衆の理想像でいることに対しての
とてつもない重圧があるのかもしれません。

今日、standfmの方では
この辺りのことを詳しく話したので
是非、時間のある方は聞いて
いただきたいんですが

結局、私たちはありのままの自分
本当の自分を表現できない環境だと
生きている心地がしないということ。

どれだけ綺麗事で固めても
自分に嘘はつけません。

よって、彼女も少なくとも
何か自分に嘘をついていた。

それが何かのキッカケで
我慢の限界にきたんだと思います。

これはあくまでも
私の勝手な推測ですが

本当の自分が好きでいれる人は
世界で一番の幸せものですから、

自分で自分の人生を
終わらせることは
しないはずです。

少なくとも私の知っている
自分を自分で表現することに
長けている人は

誰も今生きていることに
悩んだりしていません。

自分が好きであること。

これが自殺を防ぐ
一つの方法だと
私は感じています。

ただただ自分が死にたいからという
理由だけで思い詰めるのではなく、

自分の死が他者に与える影響も
よく考えて死とは向き合って欲しいです。

自分の家で自殺するということは
その自分の成れの果ての第一発見者が
家族になるわけです。

家族に辛い思いを強いて
自分だけ楽になろうなんて
私には到底理解できないです。

もちろん、内情は分からないので
家族への当て付けや、何かしら
察して欲しかったという意味合いが
あったのかもしれませんが、

それももう分かりません。

死者に口なしです。

今回は誰のために書いている
文章ではないですが

私の胸の内の記録として
ここに残しておこうと思います。

心からご冥福をお祈りします。

かりそめ

追伸

standfmの音声はこちらです。

感想等コメントいただけると嬉しいです。


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