本なんて買わなくていい

出版をしまくっている私が
自分で自分の首の締めるようなことを
これから話すんですが…

私は最近、自分の思いを
こうして正直に綴ることで

読者の皆さん、フォロワーである
あなたとの信頼を深めることを目的に
発信しているのでこれからも
本心では"言いたくないこと"ほど

こうして出していくスタイルで
もっとやっていけたらと思っています。

こんにちは。

かりそめです。

「肉体労働」をぶっ壊ーす❤️

あなたが今、追っている情報発信者の
商業出版本は基本的に買わなくて大丈夫です。

もちろん、中には素晴らしい本もあるし
この本でないと学べないなんてものもあるので
一概には言えないんですが、

有名人の初版ほど
売ることが目的なものが多く、

大した内容でなかったり、
既に知っていること
ばかりだったりします。

これにはいくつか根拠があって、
おおよそ出版の目的というのは
今、広告に移行していて、

自分のことをまだ知らない人に
知ってもらうために
やっていることだからです。

今はネットの時代。

当然、紙媒体での情報収集は
手間ですし効率が悪いです。

なので、すでに自分のことを
よく知っている人たちに向けての
商業出版は非常にコスパが悪く、
出す意味があまりありません。

既に配信者のファンである人は
すぐにネットで情報を
自分で積極的に拾ってくれるので

わざわざコストをかけて
紙の本を刷ってまで出す
意味がないんです。

紙の本を出すのは
紙媒体でしか
情報を取っていない人。

オフラインの活動がメインで
オンライン発信の自分たちのことを
もっと知ってもらうためという
理由が大きいです。

"この人はどういう人か？"

そもそもそこのところが
大きく欠けていると
内容が全く入ってこなかったりするので

あなただから語れること、
あなただから話せること、
あなただから伝えられること

この「あなただから」というところが
そっくり抜け落ちてしまっていては

どれだけいいことを書いても
本当かどうかが疑われたり、
上部だけの内容と思われてしまうので、

最初のビジネス本というのは、
大体まず自分は何者で
どういう人物であるかをメインに
書かれていて、

それに付随する今の活動だったり、
普段、心掛けていることをサラッと
話しているだけだったりします。

よって、すでにブログやYouTube、
Twitter等でその人のことを
よく知っている人からすると

もう聞き飽きているくらい
十分、認知していることなので
大した発見がなかったりします。

実際に、こちらは
マナブさんが出した本に
寄せられているレビューです。

今まさに私が話したことを
裏付けるコメントが多数あります。

このように電子出版ではなく
紙媒体での出版というのは
非常にコストがかかるので

コスト回収がそもそも
重要になってきます。

そこでネットで情報を取得している人、
あまり紙媒体で情報を取らない人向けに売っても
本は売れないし、興味持たれないので

本が好きな人、
紙媒体でしか情報を取らない
オフラインメインの人を
ターゲットにする必要があるんです。

タイトルもかなりキャッチーですよね。

億を稼ぐ積み上げ力

億を稼ぐ！

ってやっぱり書店にあれば
目を引きますし、とりあえず
内容をぱらっと見る人、
少なくないと思います。

567のせいで職を失った人が
今も増えている中、

こういうタイトルはとても
興味深く感じますからね。

このように基本、
今出版されている
ビジネス系の紙の本は

更に認知を取るために
出すものであって

内容を広めたり、
知識を深めるための
ものではないということです。

本そのものを売ることが
目的であって、

ネットリテラシーが
それなりにある人であれば

内容はすでに知っていること
分かっていることばかりなので

あえてお金を出してまで
買う必要はないかと思っています。

でも、買ってしまうんですよね。。

そんなに高い買い物でもないし。

そんなあなたはすでに著者の
大ファンであり熱狂者です。

それ自体を否定するつもりはもちろんなく、
それだけ著者にはとてつもない魅力があり、
人を惹きつける能力のある人なので
本当に尊敬します。

私自身が紙の本を出すとなった時は
是非、そういうファンにこそ
楽しんで面白く読んでもらえる
内容にしたいと思っており、

更に人間的魅力が高まる
自身の経験、体験を増やす活動を
これからもどんどん
やっていけたらと思っています。

引き続きよろしくお願いします。

かりそめ