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Chicago Illinois


Chicago Downtown

4年ぶりに来たシカゴの摩天楼は2回目でも新鮮だった。ミレニアムパークThe Beanに映る自分の姿を見て、この4年の間自分が何を成し遂げたのか、どれくらい成長出来たのかを考えたが、それ以上にもっと頑張れたんじゃないか、もっと出来たことがあったんじゃないか?と自問自答が多かった。これからもきっとシカゴへ帰ってきた時 The Beanに自分の成長を問い続ける。そんな場所にしたいと思えた場所。


摩天楼の裏路地を見てみると色んな背景が浮かんでくる。これもまた映画の中の世界。シカゴを歩いている人々は観光客も多いが、当然ビジネスマンもかなり多い。 シカゴの女性は特にかっこいい。ニューヨーカーとは違ったかっこよさがある。 ただオフィスや職場等だけ気を引き締めるだけではなく、常に周りから見られている事を意識する事も成功への近道だと。 しかし多分それは間違いで日頃からの習慣や考え方が、何気ない自分を作り出している結果だ。自分を偽る必要は無いと思うが自分を磨くことはやっぱり成功する為のヒント。日本人の文化的な面のメリットもあるが、海外で勝負するとなればデメリットの方が多い。人を見た目で判断するのではなく、人の見た目からの学びはかなり重要。 

       

         

Rout66の出発地点。アメリカ横断はニューヨークからスタートする人が多いけど、本当のスタート地点はシカゴ。ここからサンタモニカまで3,000キロのロードトリップ。本当はこれも2年前に達成するはずだったのにな。
この近くのレストランでモーニングを済ませて出発する事が多いみたい。山下智久もそこで食べてた。あのおばあちゃんに会いたかったな。店は何故か閉まってた。

              

         

シカゴらしい建造物が立ち並ぶ中、こうしたバックストリートはめちゃくちゃテンション上がる。何枚写真撮ったか分からないけど、映画にもよく出てくるし、麻薬の取引とか。笑
シカゴのイメージはプリズンブレイクが一番強いけど、スパイダーマンだったり色んな名作の撮影地になってる。
ここにいるときは正直寒すぎて立ち止まって有名なオブジェとか鑑賞に浸ったりは出来なかったけど、こうして写真で見てみるとやっぱりシカゴが好きだなと感じる。  


                        

United Center

ここ10年ずっと応援してきたデリックローズをやっと見れた日。 初めて見た感想は「来てやったぞ。やっと会えたな。」そんな感じ。ローズをシカゴで見れたことは物凄い意味を感じた。 ローズが出てきた瞬間、アウェイチームに関わらずMVPコール、スタンディングオベーション。 最年少MVPからの前十字靭帯断裂etc...。どんなに凄い記録を残した選手でもいつクビになるか分からない世界で、今でも現役で、アウェイでシカゴに帰ってきても愛されている選手。 こんな選手をサポートしてきたドクター、PT、S&C、ATは本当に幸せだな。 実際MVPレベルの選手を自分が何かの形で見るとしたら、きっとビビって動くことが出来ないでしょう。まだ俺はこのレベル。 


いつかこの世界で勝負するとすれば、もっと技術を上げないといけない、学ばないといけない。 それよりも気持ち。ビビらないくらいの準備をして備えなければいけない。そして人間性。信頼性が得られなければそれもアウト。 このレベルの選手から信頼されるトレーナー陣はきっと技術以上に人間性が素晴らしいことでしょう。 またシカゴもまた歴史深いチーム。90年代と言えばシカゴブルズ。 当時のカルチャーも根付いているせいか、シカゴファンは熱かった。自分の周囲に座っていた方々は皆お互いを知っている感じだった。 1人で来た日本人に対し明るく輪に入れてくれた。 あのおばちゃんくらい、フランク且つあっさりしているのも、毎日が楽しくなると思う。 何事も難しく考えようとしてしまうのが日本人。もっとシンプルで良い。


また相手チームのアシスタントコーチは日本人である吉本泰輔さん。 見つけた瞬間写真を撮ろうと携帯を出したら自分の方へ来た。 かなり驚いたけど自分の隣のセクションシートに誰かいた様子。 思い切って自己紹介しようとしたが、席を移動できず失敗。 もしあの時、自分もこんな活動をしていて、こんな夢があります!と言えたら、また違う世界に繋がれたのかもしれない。やっぱり人生はほんとタイミング次第、 キャッチザモーメントって言葉に深い意味を感じた。
 


Union Station

昨夜ブルズの試合を見て、極寒の深夜の道を歩いて夜ご飯をスーパーで買いホテルに戻り、シャワー浴びた後それから記憶なし。予定では翌朝6時発のグレイハウンドバスでデトロイトへ行くはず。だから5時にはユニオンステーションにいないと行けない。しかしここで事件発生。パッと目が覚めたら10時50分。笑 チェックアウトギリギリまでしっかり寝てた。ちなみにシカゴではダウンタウンど真ん中のヒルトンの12階ってまあまあ良いホテルに泊まってた。ホームアローンでみんな寝坊したあの感じで飛び起きてとりあえずチェックアウトして叫んだよね。「やべー!」って。人生で何回か目の寝坊をここでかます俺。でもそれまで飛行機の移動で2泊したから相当疲れてたな。とりあえずユニオンステーションでアムトラック探しても空き無し。でもこれが駅かよってくらい綺麗だった。結局グレイハウンドのバスステーションで受付の黒人のお姉ちゃんに。「オンラインでやれ馬鹿野郎」みたいな感じでちょっとキレられてちょっとイラッと。ジャパニーズ舐めんなクリスティーナ!(仮名)と思いながら。でも可愛かったから許す。結局日本では何故か検索出来なかったフリックスバスの予約に成功。これが一番の事件だったけど上手く対処した。だいぶ旅慣れたかな?


バス待ちの時にさ、違うバスが来てさ、一般の人が「バス来たけどこれ乗らなくて大丈夫?」ってわざわざ教えてくれたんだけど。それだけでも優しいなって思ったけど、言葉の最初に「Sir」。敬意を払う言葉だって映画「コーチ・カーター」で学んでアメリカで自分が何かサービスを受ける時は必ず使っていた言葉。実際に言われると嬉しい。日本人は仕事上や友人家族間でしかこんな気遣いをしないけど、アメリカ人は違う。知らない人へも配慮してくれる。学ぶべきポイント。だからかな?携帯充電中に隣の人から充電器貸してって言われたから、喜んで貸してあげた。


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