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唐揚げ弁当になりたい

川村元気さん対談集「仕事。」より、秋元康さんの言葉です。

記憶に残る幕の内弁当はない、というのが僕の基本なんだよ。 おかずがいっぱいあると絶対に覚えられない。


私の仕事は、ゼネラリストになることを求められる仕事だ。きつい。器用じゃないからでもあり、いつか、他の人とかコンピュータとかに持ってかれてしまうものを、苦労しながら磨こうとしている、この感じがきつい。
私は私を、めちゃめちゃ美味しい唐揚げが入ってるお弁当、みたいにしたい。その方がエネルギーを変に曲げずに有効活用できる気がする。まずは、売りにできるのは唐揚げなのか、しょうが焼きなのか、そういうのを見極めるために試作を続けなければ。

(しかし、ヘビーローテーションの頃のAKB48は、記憶に残る幕の内弁当だったと思ったりもするなあ)

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