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スマホクリエイターズLab.【DAY1レポート】ー地域発信の仕方・コミュニティを学ぶー

ライティングや写真、情報発信のスキルをプロから学びながら、住民ライターが東海村の魅力を発信するプロジェクト「スマホクリエイターズLab.東海村」。
第1回目の講座を9月2日(金)に開催しました。

DAY1のテーマは「地域発信の仕方・コミュニティを学ぶ」

ゲスト講師には、茨城オトナ女子会や、食育スクール&プロジェクトIBARAKI HOLIC を主催し、チームでのイベント企画運営、県北地域の情報発信を行う高久香里さんに登壇いただきお話しを伺いました。

ゲスト講師:高久香里さん

プロフィール:
茨城オトナ女子会代表
食育スクール&プロジェクトIBARAKI HOLIC-いばらきほりっく-主宰
食育アドバイザー、フラワーデザイナー
2017年「茨城オトナ女子会」を発足し、茨城県北地域の魅力であるヒト、モノ、バショを掛け合わせたイベントや講座の企画運営を行なっている。2020年から「食育スクール&プロジェクトIBARAKI HOLIC-いばらきほりっく-」(通称:いばほり)を展開。県北PR大使を自称する3児の母

高久さんの活動:茨城オトナ女子会

「ライフステージが変わっても、自分らしく輝くためには『自分時間』が大切」

それは、子育てに仕事に忙しい毎日を過ごしていた高久さんの気づき。

高久さん「なにも自分の時間をたくさん持つことだけが、自分時間とは限らない。自分らしくある時間は、日々のちょっとした買い物だったり、お出かけ、メイクをする時間や、その日の服を選ぶ時間だっていい」

それが、高久さんが「自分らしく輝く為のちょっと特別な私時間」をコンセプトに女性目線のイベント企画や地域の情報発信をはじめた理由なのだそう。

忙しい毎日を過ごしていく中で、家族との時間、友人や仲間との時間を大切にしながら、自分を満たす時間も大切にしていきませんか?
(中略)
そして、活動拠点である茨城県北地域の地元農家や企業、行政とコラボしたイベント企画や商品開発事業を継続的勢力的に行うことで県北地域活性化に繋げていきたいと思っております。
住んでいる私たち自身が地域を楽しみ、地域の魅力を発信し、未来を担う子供たちが誇れるような“まちづくり”を目指し、女性が元気な街は面白い!を体現します。

茨城オトナ女子会HPより


茨城オトナ女子会のチームコミュニティ

茨城オトナ女子会を運営しているのは、代表の高久さんを筆頭にすべて女性のメンバーたち。皆、高久さんの想いに賛同して集まってくれた仲間たちです。

「チームで活動しているのは、自分ひとりの力には限界があっても、みんなの得意を合わせれば出来ることが増えるから。違う視点のアドバイスも貰うことができるのがいいですね」
と高久さんは語ります。

チームでのミーティングは、月1回ほど。ほとんどの場合オンラインは使用せず顔を合わせて話し合います。

とは言え、複数人でひとつの活動をするというのは、何かと大変なこともあるのでは?スマホクリエイターズLab.の参加者からも「想いの温度差」や「打ち合わせの参加率」についての質問の声があがりました。
高久さんは、どのようにチームをまとめ、チーム内のコミュニティを築いているのでしょう?

高久さんの答えは「目的の共有」でした。

特に「代表をつとめる自身がどんな気持ちで活動をはじめたか」を繰り返し発言してきたと振り返ります

高久さん「私が何度もなぜオトナ女子会をはじめたのかという自分の想いを口に出しているので、自然と私の想いに共感して、応援してくれる人がチームに集まってきたのだと思います」

さらに、高久さんはこう続けます。
「だから『応援してあげようと思ってもらえる自分でいよう』と、常に心に刻んでいるんです」

Instagramでの発信・高久さんのマイルール

2017年から活動をスタートした茨城オトナ女子会。ブログから情報発信をスタートし、現在は主にInstagramを使用しています。
アドバイスを伺うと「見やすい情報発信」のポイントが見えてきました。

スマホクリエイターズLab.で教えていただいた高久さんのInstagram「マイルール」をいくつかシェアします。

☑︎世界観をそろえる
 →写真のトーンや、文字のデザインを揃える
☑︎文の前後には余白をとる
 →見やすさアップ
☑︎文章の途中で改行が入らないように調整する。
 →一文が一行内で終わるというのがマイルール
☑︎専門用語を使わない
 →子供でもわかりやしい言葉を使う
☑︎協力してくれた人を紹介する

Instagramは元々写真がメインのSNS。文章スペースはあまりなく、フォントサイズも小さいため、そのまま文章を書くと見にくくなってしまいがちなのだそう。文字を見やすくする工夫は「今まで意識していなかった」との感想があちこちから聞こえてきました。

DAY1のおわりに

メンバーからは早速

☑︎チームのみんなが取り残されずに参加できる仕組みをつくろう!
☑︎情報発信をする目的の再共有をしよう!

などの声が。

また、スマホクリエイターズLab.で
これからやってみたいことの意見も多数あがっています。


高久さんのアドバイスは、まちの情報発信をはじめるスマホクリエイターズLab.のメンバーがすぐに使えるものばかりでしたね。すでに個人のSNSで教わったポイントを実行し始めたメンバーもいるようです。

地域で活躍する先輩のお話を聞いて、やりたいことが溢れてきた私たち。
さあ、Lab.のはじまりです!
(次回は9/16金に開催します)

✂︎˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗˗まち、キリトル。˗˗˗˗˗
東海村スマホクリエイターズLab.は、
東海村の魅力を住民ライターが発信するプロジェクトです。

東海村スマホクリエーターズlab.
𝕀𝔾:@tokaimurakiritoru
𝔽𝔹:https://www.facebook.com/tokaimuraproject
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主催:東海村T-project⁡

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