たっぺい

ストックホルムとベルリンに住んでいた長野育ちの自由な研究者。 noteではブログでは下…

たっぺい

ストックホルムとベルリンに住んでいた長野育ちの自由な研究者。 noteではブログでは下書き保存になってしまうような記事も出し切っていきます。

マガジン

  • 実録!ヨーロッパ海外移住・北欧留学を完全攻略する方法

    ヨーロッパ移住と北欧留学を実現し、完結するまでにしたすべてのことを書き下ろしました。2012年~2017年の間に私は、ヨーロッパで ・スウェーデンのストックホルム(学部・大学院留学、IT企業での就労、フリーランスの仕事)、 ・ドイツ(ベルリン)での有償インターンシップ・就労 を経験してきたのですが、それらの情報すべてを盛り込んでいます。 海外、特にヨーロッパへ ・ワーホリ ・大学留学(学部・大学院) ・その他の方法での移住 を考えているすべての人におすすめいたします。 *ちまたの留学情報誌にはないここだけのリアルな情報をお届けします。 *質問にも回答します。購読者限定なので出し惜しみしません。コメント欄からお寄せください。

  • 文系フリーランスが海外で生き延びる方法

    文系フリーランスの人は、どうやったら海外で生き延びることができるのか?このマガジンは、そのヒントとなる記事をまとめました。

記事一覧

スウェーデンのワーキングホリデービサの申請受付が開始。申請方法、申請要件は?

2020年3月5日からワーキングホリデービサの受付開始がされました。というわけで、以下の記事に ・申請はどこでやるの? ・申請に必須な8要件とは? ・電子申請をするため…

100〜
たっぺい
4年前
11

【ヨーロッパ移住経験者が教える】海外移住の心得とそのめっちゃ具体的な方法

先日あるヨーロッパの友人が、海外から日本に移住してきました。 しかしあまりに何も準備していないで、日本移住してきたことに途方に暮れてしまいました。というわけで、…

190〜
たっぺい
4年前
8

フリーランス辞めるって本当?自称「研究者」ではなくなりました。

どうも、たっぺいです。 今日は僕の最近の身の上話をひたすらさせてください。ソーシャルメディアでもフォローしてくれている人ならわかると思いますが、なんとこの度、私…

490〜
たっぺい
5年前
5

沈みゆく日本の大学業界を これからの若手が生き抜いていくには?

こんな時代のアカデミックキャリアを形成していくにはどうしたら良いか?海外留学生はどのようにしてキャリア選択をしていけばいいのか? さらに、斜陽産業である日本の大…

690〜
たっぺい
6年前
6

ホームレス支援におけるお節介おじさん&おばさんの限界

昨夜は都内のある区でホームレス支援をやられている方からお話を聞く会へ。「支援が必要」といえるコミュニケーション力や、それが言える家族や地域での関係性を大事に!と…

たっぺい
6年前
4

本当に「大学無償化」なのか?

政府が打ち出した「大学無償化」の中身が、ちょっと怪しい。 方針自体はいいのだけれど。それこそ教育費は、人の一生の三大出費のひとつといわれるくらいに、可処分所得に…

たっぺい
6年前
6

だれも責任をとらない社会の作り方

スウェーデンにきて毎回考えさせられるのは、日本では社会的に地位が高い人さえも、まっとうな社会のあり方を想像できていないのではないか、ということ。その真相は不明だ…

たっぺい
6年前
4

ブログのスパムリンクを一掃する方法

信憑性の低いスパムサイトにリンクされると、ページランクさがるので定期的にチェックする必要があります。特に各方面に記事を配信しているブログならなおさら。最近はなぜ…

たっぺい
6年前
1

「海外は学費無料」を知ることの本当の意義

ヨーロッパでは大学の学費が日本と比べて安いです。 さらに英語で質の高い教育を受けることができる北欧の大学の中には、未だに学費が無料の国もあります。 こんな記事を…

たっぺい
6年前
7

同調圧力を感じながら進路決定しないといけない私たち

スウェーデン留学を決めたとき。 自分は他の大学を4年で卒業する友達とは違う道を行くんだという「覚悟」をした。いい意味で道が逸れていって今に至ることは、よかったと…

たっぺい
6年前
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スマホの通知が嫌になり始める前に

最近、「摂取する」情報量を減らしまくっている。見上げる高いビル群の中にいると、虚無感を覚えて自分のちっぽけさから何もできなくなる。同じように、情報量に圧倒される…

たっぺい
6年前
1

最近の若者が複数のアカウントをもつ理由

電通の出したこちらの本「若者離れ」がおすすめです。 最近の若者についてだと思ったら自分の世代が対象だった‥ 最近の若者の「不満よりも不安、競争よりも協調、身の丈…

たっぺい
6年前
2

自分がやりたいこと、使命を感じること、できることを仕事にするたけでなく、自分が自然体でいれるようにすることも大事。「映える」ことをねらって背伸びをするわけでもなく。

たっぺい
6年前
1

発信しないでも海外フリーランスとして生き延びる方法

フリーランスだと明日にでももいきなり契約解消が起きても普通。(そうならないように契約はもちろん結ぶべし)つまり、単発で仕事をすることが多い。そのぶん報酬額を高め…

たっぺい
6年前
6

手ぶら通勤のいいところ

たまに、本だけ持って手ぶらで通勤していますがこんなメリットに気づきました。 ・とにかく身軽 ・背中が疲れない ・いつもより寄り道したくなる ・それでも身軽だから疲…

たっぺい
6年前

東京で消耗しないで身軽に生きる方法

東大に留学したとき考えた「東京で消耗しないで身軽に生きる方法」。 もっとあるはず。 根を張らないで生きるにはどうしたらいいか、それを削ぎ落とすだけです。

たっぺい
6年前
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スウェーデンのワーキングホリデービサの申請受付が開始。申請方法、申請要件は?

2020年3月5日からワーキングホリデービサの受付開始がされました。というわけで、以下の記事に ・申請はどこでやるの? ・申請に必須な8要件とは? ・電子申請をするために用意すべし4つの書類 を追記しました。 せっかくなので、申請に必須な8要件と、電子申請をするために用意すべし4つの書類をマガジン購読者限定で以下に貼り付けます。

¥100〜

【ヨーロッパ移住経験者が教える】海外移住の心得とそのめっちゃ具体的な方法

先日あるヨーロッパの友人が、海外から日本に移住してきました。 しかしあまりに何も準備していないで、日本移住してきたことに途方に暮れてしまいました。というわけで、ヨーロッパに移住していたことのある僕から海外移住の心得とその方法を簡単にまとめます。 海外移住の心得と方法①経済編:渡航前から食い扶持を確保するつもりで!

¥190〜

フリーランス辞めるって本当?自称「研究者」ではなくなりました。

どうも、たっぺいです。 今日は僕の最近の身の上話をひたすらさせてください。ソーシャルメディアでもフォローしてくれている人ならわかると思いますが、なんとこの度、私、2018年4月から雇用されて働いております。週4日、出勤しているのです。そして勤務先は大学です。 大学名などを公開していいのかどうか悩ましいもんです。箔がつくかな?と思いきや炎上リスクも避けられないというか。こんなソーシャルな時代は怖いもんです。そんなことを考えていたら結局何もできなくなるので、ひとまずぶっちゃけ

¥490〜

沈みゆく日本の大学業界を これからの若手が生き抜いていくには?

こんな時代のアカデミックキャリアを形成していくにはどうしたら良いか?海外留学生はどのようにしてキャリア選択をしていけばいいのか? さらに、斜陽産業である日本の大学業界において、フリーランスの兼業研究者の可能性を模索する、有料noteです。 「大学教員」って本当にいい仕事? 「大学教員」という肩書きの響きは悪くはない。学歴社会である日本では、(必要以上に)権威が高いだけでなく、実際の給料も悪くないからである。 こちらの記事によると、大学教授の平均年収は1000万円越えであり

¥690〜

ホームレス支援におけるお節介おじさん&おばさんの限界

昨夜は都内のある区でホームレス支援をやられている方からお話を聞く会へ。「支援が必要」といえるコミュニケーション力や、それが言える家族や地域での関係性を大事に!という人が多かったけど、それだけ唱えていてもいつまで経っても変わらないだろう。 もちろんあるに越したことはないし、そういうお節介をしてくれる人の存在は大きい。だけども、コミュニケーションや家族との関係性の断絶があることが原因そのものでは。加えてこの2つが提示する解決策は結局、教育だとか家族との関係性の強化の文脈に回収さ

本当に「大学無償化」なのか?

政府が打ち出した「大学無償化」の中身が、ちょっと怪しい。 方針自体はいいのだけれど。それこそ教育費は、人の一生の三大出費のひとつといわれるくらいに、可処分所得に影響を与えるものであるから。しかし、果たして高い教育費で困しむ多くの人にポジティブな影響を与える政策となるのかどうか。 この政策は、年収380万円未満の世帯に限って大学の学費を無償にするというもの。さらに、条件が合致すれば生活費も保障してくれるという。しかし条件を満たさなければ、授業料も生活費の支給は打ち切られる。

だれも責任をとらない社会の作り方

スウェーデンにきて毎回考えさせられるのは、日本では社会的に地位が高い人さえも、まっとうな社会のあり方を想像できていないのではないか、ということ。その真相は不明だけど、一つ確かなのは真っ当な暮らしができる国が、確かに同じ地球上にあるということ。 こういうこというとすぐに「北欧礼賛主義!」と声を荒げる人がいる。北欧礼賛主義だと唱える人は、白vs黒、日本vs 海外(北欧)、メリットvsデメリット、で物事を捉える傾向にある。「はい論破〜!」が好き。あと140字以下の短文を拡大解釈し

ブログのスパムリンクを一掃する方法

信憑性の低いスパムサイトにリンクされると、ページランクさがるので定期的にチェックする必要があります。特に各方面に記事を配信しているブログならなおさら。最近はなぜかうちのブログには、ロシアドメインのスパムサイトからのリンクが多いです... リンクの否認は、Google Search Concoleのこちらからできます。 お勧めのやり方は、Search Consoleの[検索トラフィック]→[リンク数の最も多いリンク元]→詳細から、リンクが張られているページをcsvファイルで

「海外は学費無料」を知ることの本当の意義

ヨーロッパでは大学の学費が日本と比べて安いです。 さらに英語で質の高い教育を受けることができる北欧の大学の中には、未だに学費が無料の国もあります。 こんな記事を書いていると、「学費はただじゃん、ラッキー!で海外にいってしまう日本人を増やしてしまうのでは?」という声が上がりそうです。だから発信を控えたほうがいいのでは、と批判されそうです。 しかし、ぼくはそれでも発信をやめる必要はないように思います。 そもそも「学費無料だからラッキー!」でいけるほど留学は簡単ではありませ

同調圧力を感じながら進路決定しないといけない私たち

スウェーデン留学を決めたとき。 自分は他の大学を4年で卒業する友達とは違う道を行くんだという「覚悟」をした。いい意味で道が逸れていって今に至ることは、よかったと思っている。 しかし、そもそもなんであの時のぼくは「覚悟」をしなきゃいけなかったのだろうか。「覚悟」という表現があうくらいに、腹をくくった思いでいたことは事実だ。 おそらく、何かしらの同調圧力を感じていたんだろう。日本では伝統的な子どもが大人になる「移行期」が崩壊したと言われるが、それでも未だに生き方が多様になっ

スマホの通知が嫌になり始める前に

最近、「摂取する」情報量を減らしまくっている。見上げる高いビル群の中にいると、虚無感を覚えて自分のちっぽけさから何もできなくなる。同じように、情報量に圧倒されると「いや〜けど、これはあの人が既に言ってることだし」と発信を躊躇することになる。その正体は「虚無感」。 もう1つは情報のファストフード化と過剰摂取による「消化不良」。山田ズーニーさんもこの通り。 たしかにSNSやニュースアプリで、情報がいつでもどこでも取れるようになったぶん、たった1つの「作品」にむきあい、よく噛ん

最近の若者が複数のアカウントをもつ理由

電通の出したこちらの本「若者離れ」がおすすめです。 最近の若者についてだと思ったら自分の世代が対象だった‥ 最近の若者の「不満よりも不安、競争よりも協調、身の丈志向」は7割共感。日本が「異質な他者」の社会にいよいよ入ってきたことを、コミュニケーション手段の過剰化が招いた「自己の相対化の限界」に求めていることは、ある意味今っぽくて、日本的だとおもった。 若者は、本来的な欲求(Simple desire)があるにもかかわらず→他人からどう見られているかを気にして(Envir

自分がやりたいこと、使命を感じること、できることを仕事にするたけでなく、自分が自然体でいれるようにすることも大事。「映える」ことをねらって背伸びをするわけでもなく。

発信しないでも海外フリーランスとして生き延びる方法

フリーランスだと明日にでももいきなり契約解消が起きても普通。(そうならないように契約はもちろん結ぶべし)つまり、単発で仕事をすることが多い。そのぶん報酬額を高めにしたり、収益源を一つにしないことでリスクヘッジする。そういう身分から、雇われる現場に入ると「まじか」ってなることがやはり多い。 たとえば大学は、専任かそうじゃないかで優遇が大きく違う。専任とは、教授や専任講師の人で、短期契約ではない限り基本的には終身雇用。(それだけでもびっくりした)そうじゃない立場は非常勤講師や特

手ぶら通勤のいいところ

たまに、本だけ持って手ぶらで通勤していますがこんなメリットに気づきました。 ・とにかく身軽 ・背中が疲れない ・いつもより寄り道したくなる ・それでも身軽だから疲れない ・置き忘れの心配ゼロ ・混雑も余裕 ・読書に集中可 ・パソコンを持ち歩いてないのでついついノマドワークすることもなくなる 「デジタルデトックス」ならぬ、「ノマドワークデトックス」が可能でおすすめです。

東京で消耗しないで身軽に生きる方法

東大に留学したとき考えた「東京で消耗しないで身軽に生きる方法」。 もっとあるはず。 根を張らないで生きるにはどうしたらいいか、それを削ぎ落とすだけです。