お別れの季節

　私は今大学４年生。卒業を控えています。

　あと一週間未満で大学生活を過ごした県を去るため、会う人、行く場所、全てを「最後かもしれないなあ」って噛み締めながらながら過ごしています。

　人に関しては少なくとも１年以上は過ごしてきた人たちです。そんな人たちとの交流が一週間後にはバッタリなくなると思うと、ものすごく寂しいものがあります。

　昨日も大事なお友達とお別れしてきました。一昨日もです。その前もです。

　今や私はお別れマスターです。

　

　そんなお別れマスターになった私ですが、幾度となくお別れを経験して気づいたことがあります。

　お別れをする際に感じることは「寂しい」っていう気持ちだけではありません。

「あなたとの出会いは無駄にしません！！」

って決意も含まれています。

　うまく言えないのですが、出会った人たちが全て私の一部になっていて、それらは今現在の私を構成しているっていう感覚があるんです。

　仲良くしてくれた人の存在が1人でも欠けていたら、決して今と全く同じ自分はいないでしょう。

　だから私は決意します。

　　今の自分を否定することは過去に私と出会ってくれた人たちの一部も否定することになる。

　だから、今後自分が周りから人格を否定されることがあったとしても、自分だけは絶対に自分を肯定しよう。

　今から会う子も、もしかしたら最後になるかもしれません。お別れマスターとして最高のバイバイができるようにしたいなって思います！！

　ここまで読んでくれてありがとうございました！！行ってきます！