スマホ断食(4日目)
私は今、簡単なスマホ断食をしています。
スマホ断食と言っても、全くスマホを触らないわけではありません。「1日の使用時間を1時間以内に抑えよう」ってくらいです。
今日がちょうど4日目です。この記事では、
✅「なんで、スマホ断食をしようと思ったのか」
✅「スマホ断食をして変わったこと」
の2つの視点から、書いていく記事にしたいと思います!では、よろしくお願いします!!
きっかけは、なんでもない1日でした。
その日は何にも予定がなかったので、お散歩したり、本を読んだりして過ごそうと決め、朝目覚めました。
日課であるnoteの記事を書き、おもむろにスマホを取り出してInstagramを開きました。そして、私は手を出してしまったんです。悪魔のshort動画に・・・。
次から次に流れてくる魅力的な動画に私は抗う術を持ちませんでした。「あと1つだけ」、「これをみたらやめる」そんな小さな決意も、あの悪魔の前では全くの無力でした。
気がつけば時計はお昼の11時をまわっていました。1時間以上もスマホに釘付けになっていたんです。私は強い罪悪感と、虚しさでどうにかなりそうでした。
TikTokをはじめとするshort動画、あれやばくないですか??
短時間で刺激を得られる、魅力的なコンテンツが休む暇なく流れてくるんですよ?誰が抗えるんですか。こんなの。
そして私はさらにゾッとすることに気づきました。YouTubeにupされている、たった15分程度の動画でさえ、「長いな。面倒臭いから見るのやめよ」って思うようになっていたんです。
思えば、YouTubeが広がりはじめると、途端にテレビがつまらなくなりました。YouTubeの方が短い時間で、手軽に刺激が得られるし、自分が興味のあるコンテンツをほぼ無限の動画の中から選べるからです。
そして、その比較的短い時間で刺激を得られるYouTubeすらも、short動画の登場によって「面倒臭いもの」に成り下がったのです。
私はある逸話を思い出しました。
「スティーブ・ジョブスは自分の子どもにiPhoneを持たせなかった」
という逸話です。
開発者だから、iPhoneの危険性を誰よりもわかっていたんですね。
この逸話で私の頭にこのようなイメージが広がりました。
スティーブ・ジョブスをはじめとした、たくさんの頭の良い人たちがお金儲けをするために、よってたかって私の脳をハッキングし、お金儲けに貢献させようとしてくる。
こんなイメージです。
私は頭の良い人たちの都合の良いように、刺激物を次々と与えられて、より長い時間そのコンテンツを利用するよう、コントロールされていたんです。
私は「怖い」と思うのと同時に、
「絶対お前らの思う通りになってたまるか!!!!」
という謎の反逆心が生まれました。これが私が「スマホ断食」をしようと思ったきっかけです。
スマホ断食を始めてまだ4日ですが、大きな効果を得られていると感じています。
なんか、自分の人生を歩めてる感があるんですよね。
スマホを1日10時間弱使っていた時は、常に誰かからの連絡に怯えていたり、それこそ誰かに脳をハッキングされてる感じがして、気が休まることがなかったんですよね・・・。
ですが、スマホに触れなくなったことによりそういった緊張感から解き放たれて、それまで緊張感の裏に隠れていた「〜したい」といった気持ちが表に出てくるようになったんです。
すると、必然的に自分の気持ちに正直になって行動を選択できるようになったんですね。
だから、本を読む時間も増えたし、散歩する時間も増えたし、誰かと話す機会も増えました。
私はスマホ断食のおかげで、自由にこころ穏やかに過ごすことができています。
とは言え、まだ四日です。これからどんな効果が現れるのか、今後も何か良い影響、悪い影響が出ましたら、その度に記事にしていきたいと思います!!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
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