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Rakuten Handを買いました

先日、楽天モバイルがRakutenHandという新端末を発売しました。以前にRakutenBigと一緒に発表されていたと思いますが、Handの方は数ヶ月遅れての発売となりました。

で、早速購入してみました。Rakuten miniに続いて楽天モバイルのeSIM専用端末です。そんなに楽天に対して忠誠心などないのですが、軽い端末・小さい端末の選択肢が非常に少ないのでしようがありません。

もちろん、この半年以上使ってきたRakuten miniも個人的には満足できるスマホなのですが、

・Android9のまま
・32GBという容量
・動作が遅い→SoCの遅さ
・時々アプリが落ちる→メモリの少なさ
・指紋認証がない

といった問題がありました。そもそも現役のスマホとしてどうなのかという捉え方も出来ますが、携帯性は抜群ですし、リッチコンテンツはMacやiPadで利用するので、よくあるスマホの使い方とは異なっているでしょう。

それでも、不満が無いわけではないので、とりあえずRakuten Handも試してみます。これがよければminiの方はHandが壊れてしまったときの予備機として保管できます。楽天モバイルのeSIM専用端末を使っていると、予備機にもeSIM利用可能端末を持っておかないといけないので、Rakuten mini しか無かった時はそれが不安でした。その問題の解消にもなります。

このRakuten Handですが、もちろん買う前に一応スペックは調べています。SoCは最近売れ筋のAQUOS Sense4と同じSnapdragon 720Gです。しかもAQUOS Sense4よりも画面解像度が低いので、重い処理をしない限りは問題無いはずです。

ちなみにRakuten miniのSoCはSnapdragon 439で、比較サイトでのベンチマークの数字を比べると倍近い差がありました。

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さて、届いたパッケージを開封します。ラウンドエッジの液晶保護シートと、割引購入出来るレザーカバーの黒を同時購入しています。

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中身は本体、ケーブル、電源アダプタでした。

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電源アダプタは5V2.0Aのもので小型ですがとりあえず個人的には使い道がありません。もうそろそろ、電源アダプタやケーブルを無しにしたりオプションにしたりすべき時代だと思うのですけどね。100円ショップでも簡単に手が入るものなのですし。

さて、この純正のカバーと液晶保護シートですが、Rakuten miniでも購入して愛用していましたが、今回はカバーは良いけどシートが外れでした。

Rakuten Handの一つの目玉である画面内指紋認証のところが目立つシートになっているのですが、それを貼ると動画を見るときに邪魔になります。貼り方が悪かった気もしますが、エッジ部分の反応もよくない感じですし、とりあえず当面は液晶側は裸で使用します。レザーカバーはさすがに良い出来です。

ちなみにオッサンの手で持った感じはこんなんです。

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iPhone 12 mini
131.5 × 64.2 × 7.4mm / 133グラム / 5.4インチ

Rakuten Hand
138 x 63 x 9.5mm / 129グラム / 5.1インチ

なので、小さいと話題のiPhone 12 miniを少し厚く長くした感じです。じゃあiPhone12miniの方が良いかもとも思いましたが、
・指紋認証がない
・USB-C接続ではない
・値段が高い
という点が個人的には惹かれません。

とりあえず、Rakuten Handを起動し、Rakuten miniからの移行を行います。

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iPhoneでは簡単にデータやアカウントの移行が出来て、何度も行いましたがAndroid同士での移行システムを使うのは初めてです。相当前(Android2.2からAndroid4.01とか)の頃はこんなサービス無かったはずです。

eSIMの移行には少し戸惑いましたが、検索しながら出来ました。次いで、LINEやおサイフケータイなどの同時利用出来ないアプリの移行を行いました。

LINEは何度も行ってきたのですぐに出来ましたが、Androidのおサイフケータイ移行も初めてで戸惑いました。移行はGoogle Payアプリではなく、EdyやSuicaの個別のアプリから行うというのは知らないとハマりますね。

ともかく、一通りの作業は終わり使えるようになりましたが、ラウンドエッジのスマホは初めてなのでまだ慣れません。ラウンドエッジの本家と言えるGalaxyはラウンドエッジを無くすとかいう報道もありましたし、iPhoneも端を角張らせたデザインに戻りました。流行に乗り遅れている気もしますが、一応はこれで最近流行りの縦長スマホユーザーになれましたのでプラマイゼロと思っておきましょう。

150g未満の小型スマホの選択肢がもう少し増えてくれると良いのですが。欲を言えば100g前後の方が良いですけれど、スマホはひたすら巨大化していっていますので、無い物ねだりですかね。

最後に、Rakuten HandとRakuten miniを並べてみます。

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こうやって見るとminiが小さく見えますが、miniの下のベゼル幅がHandよりも広いために、Handの表示領域はサイズ差以上に広いです。その分、縦の長さを短くしてくれた方が個人的には嬉しかったのですが、その分、電子書籍を読むときには表示文字数が増えるのでよしとしましょう。

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