進撃の巨人から学ぶ、リーダー像
『進撃の巨人』に登場するキャラクター、ハンジさんのセリフです。
このセリフが使われた場面をネタバレを避けて説明します。(もしかしたら、少しだけネタバレになるかもしれないので、お気をつけて!)
大規模な虐殺が行われようとしています。
その虐殺は、ハンジさんたちを守るという目的で行われるものでした。
つまり、この虐殺によって大きな恩恵を得られるのはハンジさん達というわけです。
ハンジさん達はこの虐殺行為以外で自分たちが助かる方法をまだ見出せていませんでした。この虐殺を止めれば、自分たちが滅ぼされる可能性が非常に高くなります。
だから、仲間は言います。
「この虐殺によって恩恵を受けるのは我々だから、虐殺を止めない方が良いのではないか??」
それに対してハンジさんが放った言葉が
「虐殺はだめだ!!これが肯定されて良い理由があってたまるかっ!!」
っていう言葉です。
私は、こういうことを迷わず言える人がリーダーになって欲しいなって思います。
5万人の兵士がいます。敵に包囲されて、このまま普通に戦っても全滅は避けられません。
そんな状況下でとれる策が1つだけあります。
5000人を犠牲にすれば残りの4万5000人を助けることができるんです。
あくまで架空の話としてこの話をした場合、頭を悩ませた結果5000人を見捨てられない。そんな人にリーダーになってほしいなって、私は思います。
一方で・・・
これも『進撃の巨人』に登場するセリフです。
使われた背景はこうです。
アルミン達のリーダーは、『100人の仲間の命』の『壁の中の人類全ての命』を天秤にかけました。
そして、リーダーは『100人の仲間の命』を切り捨てる判断をし、結果人類は勝利に少し近づきました。
そのリーダーの判断を称したセリフがさっきのセリフです。
前に私が示したリーダー像とは真逆です。
こっちはこっちで・・・重要なリーダーな気がしてきました・・・。
「何も捨てられないから何も変えれないリーダー」と、「変えられるけど、大切なものを捨てるリーダー」、皆さんはどっちがリーダーとしてふさわしいと思いますか??私はもう、わかんなくなってきました😭
ただ1つ言えるのは、後者のリーダーには高い道徳心が必須であるのではないかということです。
もし、道徳心が全くないリーダーが後者のようなリーダーになった場合、成果は出たとしても、仲間の中で分断を生み、争いを生み、恨みや憎しみを生むことになります。
道徳心が高く、人格的にも優れている、「捨てられる系リーダー」であれば、きっと捨てられても納得できると思うんです。
なので、今のところ私の理想のリーダー像は
道徳心の高い、変えられるけど、大切なものを捨てるリーダー
なんですかね・・・??
過去最高にまとまりのない記事になってしまいました・・・。ごめんなさい😭
とりあえず、私はリーダーになるのに備えて人格を磨いていきたいと思います笑
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?