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「こんな児童を育てたい!」〜教師になる直前note#5〜

○あいさつ&記事紹介
 

 おはようございます!昨日スノボをして、全身筋肉痛のT.Puです!

 さて(痛)。

 私は4月から小学校教員になります。

 つまり、3ヶ月後には確実に教壇に立っているんです。

 しかし、今の私に心の準備はできているのでしょうか?自分に問いかけてみます。

 答えは・・・Noです。

 めちゃくちゃ楽しみな気持ちはあるのですが、シンプルに自分に先生としての仕事が務まるのか、先生としての能力がちゃんとあるのか、すごく心配です・・・。

 だからそんな心配を軽減するために、「先生になる直前note」と題しまして、自分の先生としての信念、どんな学級経営をしていきたいか、どのように子どもと向き合っていきたいのかを自分の中で整理するためのシリーズにしていきたいと思います。

 完全に利己的な理由です。この記事を読んでもみなさんが新たに得るものはないでしょう。

 それでもお付き合いしてくれる方がいれば、ぜひ読んでくれたら嬉しいです!あわよくば、ご意見などくれたらもっと嬉しいです!

 では、よろしくお願いします。

※⚠️なお、この記事はまだ現場のことを何も知らない甘ちゃんが書いたものです。なので、「こんなの現実的じゃない」とか「現場を知らないくせに」って絶対思うと思います。
 そう思った時は遠慮なく指摘してくれたらありがたいです。私のためにもなるので!
 生意気なことばかり書きますが、温かい目で見守ってくれたら幸いです。


○義務教育の成功例


 密かに義務教育の成功例と呼んでいる存在がいます。

 


 私の弟です。

 


 私の弟は常に自然体です。全く無理をしている感じがしないんです。

 

 私はよりイケてるように見られたいがために、大口叩いてみたり、インスタ投稿頑張ってみたり、能力以上のことにチャレンジして失敗したりしていました。

 めちゃくちゃ無理をしていたんですね。その結果どんどん苦しくなっていきました。

 これらの行為って、ある意味自分に嘘をつくことです。周りの目や評価を気にしてそれに合った自分を演じることは、ありのままの自分の周りにどんどん泥を塗っていくのと同じです。そりゃあ苦しくもなりますよ。

 それなのに、なぜ私は無理をしていたか。その根底は自分の絶対的な価値を信じられなかったことにあります。

 当時の私は周囲との相対的な評価の中でしか自分の価値を見出すことができなかったんです。だから周りの目ばっかり気にして生きていたんです。

 しかし、最近

 「欠点も含めて自分が愛おしい」

こう思えるようになって、私は絶対的な自分の価値を信じることができるようになりました。これに気づくのに20年ほどかかってしまったんです。



 それに対して・・・、弟はずっと弟でした(笑)

 変な見栄をはることもなければ、友達に媚びたりすることもありません。

 なのに彼の周りには沢山の友達がいます。そして例外なくみんな弟のことが大好きなんです!

 めっちゃ頑張って、自分を偽って、友達を作っていた自分からしたらすっごい羨ましかったですよ😿

 とにかく弟はずっと自然体だったんです。そして、すごくキラキラしていました。

 やっぱりありのままでいる人って、例外なく魅力的ですよね!


○弟が自然体でいれたワケ


 自分の絶対的な価値を信じているからだと思ってます。

 今はそんなことないのですが、小学生時代、勉強もスポーツも良くできるのは私でした。

 だから弟は私と比較され、プレッシャーに感じることもあったでしょう。

 でも、少なくとも両親は決して私と比べるようなことを言いませんでした

 「弟は弟で良い」

ずっとこのスタンスで弟と接していたんです。

 「弟は弟で良い」。このスタンスは「能力に関わらず、あなたには価値がある」というメッセージとして弟に届いたのだと思います。

 弟はよくこう言われようです。

 「○○くん(弟)は愛情たっぷりに育ってきたんだね」

他人にもそう感じさせるほどの愛情を注いで、弟を育て上げた両親には感服です・・・。

 

 まとめると、

 弟は他人との比較での価値ではなく、存在そのものの価値を肯定され続けて育ちました。

 その結果、自分の絶対的な価値を信じることができるようになり、結果的にありのままで生きていけるようになったんだと思います。


○弟はなぜ”義務教育の成功例”なのか


 私には教師としての目標があります。それは、

 関わった子どもみんなを幸せにできるような教師になる

というものです。

 

 幸せになるための最低条件の一つがありのままでいられることだと思っています。

 よって目標を達成するには、関わった児童全員が自分の絶対的な価値を信じることができるようにしなくてはならないんです。

 ではどうしたら児童に自分の絶対的な価値を信じさせることができるのでしょうか??

 いるじゃないですか。良いお手本を示してくれる存在が。すぐそばに。


 そう、です(笑)



教師としての目標のお手本になってくれる存在、だから弟は私にとっての義務教育の成功例なんです!!


○こんな児童を育てたい!


 私は「自分の絶対的な価値を信じることができる児童」を育てたいです!

 だから、他人との比較の中で児童を見るのではなく、能力だけで児童を見るだけではなく、存在そのものに感謝し、愛情を注いであげたらなってすごく思います

 「今日も元気に学校に来てくれてありがとう」
 「君がいるから先生も頑張れる!」
 「君がいなくなったら先生は悲しい」
 「君が君でいるだけで、私は嬉しい」

このようなちょっと恥ずかしい言葉を、堂々と児童に伝えられるようにしたいです!!!


○次回は・・・


 次回は〜「こんなルールを作りたい!」っていう感じで、学級内にどんなルールを作るのかを考えていきたいと思います!!

 ここまで読んでくれてありがとうございました!ご意見やご感想あれば遠慮なく教えてくれたら嬉しいです。私も勉強になります!

 また、自分だったらどんな児童を育てたいかっていうのも、教えてくれたらすごく勉強になります!

次回もよろしくお願いします。

 

 


 

 

 

 


 


 

 

 



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