「先生は”心の余裕が9割」。分かってる。分かってるんだけど・・・
以前こんな記事を書きました。
ここで述べてるように、先生にとって心の余裕は何よりも大切なことで、それが結果的に温かい学級を築くことに繋がるのだと。
では、先週のT.Puを振り返ります。
心の余裕は保てていたでしょうか???
否!!!ずっとイライラしていました。
・他の学級に授業、置いていかれてはいけない
・参観日の準備はしなくてはいけない
・研究授業の準備はしなくちゃいけない
などなど、
「ずっと〜しなきゃいけない」に追われていました。
その結果、子どもの心は離れ、以前より明らかに寄ってこなくなりました。
また、私の負の雰囲気が伝染したのでしょう。保健室に行く子が増え、反発する子が増え、明らかに挙手する人が減りました。
私が理想としていた、
「お互いが認め合い、大きな力を発揮できる、アベンジャーズみたいな学級」
からは程遠い現状になってしまいました。
そしてそれは、私の心の余裕がなかったことに起因しているのではないかと思います。
では私に心の余裕がないのは私のせいなのでしょうか???
いや、違うっ!!!絶対に違うっ!!
そもそも、右も左もわからない状態で一つのクラスを任されることがおかしいです!
しかも、そんな余裕ないのに授業改善とか求められ(当然ですが)、校内研修があるせいで空きコマもない。
そんな状況で、どう心の余裕を保てというのですか!!!!
無理です!!!
僕は一年目の分際で他の先生方と同じようにやらなきゃいけないと思っていました。
頂いたアドバイスは素直に聞き、全て実行できるよう努力していました。
でも土台無理ってことにやっと気づきました。
あれもこれもは絶対無理なんです。特にあなたはポンコツなんだよ?なんでできると思ったの?
先輩方が偉大すぎて焦っていましたが、僕は僕のペースで、ゆっくり進んでいきます。
その過程で校長先生に叱られようが、学年主任に注意を受けようが、関係ありません。しっかりメモをして、「今すぐ」ではなく、「いつか」実行できれば良いんだと思います。
だから、まずはやるべきことを絞ります。今やるべきことは・・・
子どもたちにたっくさん話しかけて、遊んで、信頼回復すること!!
です!!
思えば、僕の原点はここでした。
子ども食堂では何度拒絶されようと、人一倍子どもに話しかけ、信頼を勝ち取ってきました。
僕にはそれが出来ていたし、それが僕の強みだったはずです。
だから、またここから始めたいと思います。
今週は参観日を控え、来週には研究授業があります。
でも・・・知らんし!!そんなもん!!!
失敗してボロクソ言われたっていいし!!(参観日は流石に頑張らんとですが笑笑)
とにかく!!
一旦そんなことは頭から外して、今、目の前にいる子供のためにできることを全力でやりたいと思います!!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
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