成長したいのに変化することが怖い理由
私たちは一日一日少しずつですが、成長することができます。
「何も努力していないよ〜」と思う方もいるかもしれませんが、日々意識することで確実にレベルアップすることはできるのです。
けれども、その反面人間は本能的に成長を怖がる側面も持っています。
成長というより「変化する」ことを拒絶するのが人間の本来持っている部分です。
それをホメオスタシスといいます。
このホメオスタシスは、ポジティブな現象に対しても起こります。
この挑戦をすれば大きな成長になる!
とわかっていても、怖くなったり、急に眠たくなってきたり、スマホを触ってしまったり、動画をずっと観ていたり。。。
皆さんも思い当たる節はありませんか?
私はしょっちゅうあります。。。
これは人間が本能的に持っている、命を守るための機能です。
人間はネガティブな記憶の方が残りやすいのはご存知ですか?
これは、かつて人間が狩りをしていた時代に、「食べものが獲れずに飢えた
こと」などの記憶を残して生存確率を上げていた名残りだそうです。
また、今生存しているのに、新たなフィールドに進むことにより、獣や敵から襲われる記憶からそこに留まろうとする…など。そう考えるとなんだか納得ですね。
そのため、どのようなシチュエーションにおいても「開拓済みの安心安全領域から出る」ことに恐怖を感じます。
では、どうすればそのホメオスタシスが働かないようにするのか。
そこには、ホメオスタシスが気づかないようにさりげなく「理想の自分」の当たり前を刷り込んでいくこと。
「夢や目標を叶えている自分はこれを選択する」といった、ビジョンを脳内では当たり前にしておくことです。
そのために「ビジョンボード」などが効果的です!
理想の自分はどんな服を着ているのか、どんな景色を見ているのか、どんな言葉遣いをして、どんな人と一緒に過ごしているのか。
具体的であればあるほど、脳は簡単に騙せてしまいます。
脳の中が理想の自分の思考回路になっていれば、逆に新しい世界に進んでいないと違和感を感じるようになります。
ビジョンボードは、雑誌からの切り抜きやインスタグラムの写真、Pinterestなどの画像などから得るのもいいですよ〜
出来上がったら、目にみえるところに飾って、いつでも視覚からインプットできるようにして置いてくださいね!
最後まで見てくださってありがとうございました♪
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