利害調整とは 〜財務諸表2〜
粉飾はダメ!ゼッタイ!🙅♂️
1.これまでの財務諸表の復習
おさらいから始めます。
宜しければ、前回の記事↑URLも
見て頂くと嬉しいです。
イーロン•マスク氏のTwitter社買収に
関するニュースをステークホルダーという
視点で考えました。
今回の記事では、
こういったステークホルダー間の
争いが起きぬ様にする→利害調整機能
をメインに考えます。
利害調整なんて、固そうな話題ですが
わかりやすい例えを!と意識して
記事にしました。
最後まで見てくれると嬉しいです^_^
レッツゴー!
2.争いからは何も生まれぬ
ステークホルダーは十人十色、レインボーです。
その為、さまざまな利害対立が存在しています。
そこで、
"まぁまぁ落ち着きなさい。ほら、ここ見てみ"
と仲裁してくれる仕組みがあります。
楽しく学びます。
まず第一試合から、
株主 vs 経営者
…株主は経営者を信用して資金を託す。
しかし、外部にいる株主は会社のお金が
どのように使われているのか?利益はは
経営者と株主でwin-winになっているか
不明です。だから会計情報を開示する。
そして、法律と規則でその情報を証明する。
ここでの仲裁は法律でした!
次行きましょう、
株主 vs 債権者(銀行など)
…まずここで株主と債権者の
お金の出し方の違いから。
株主はお金を出した後は返還されない旨
承知の上で、出資。代わりに経営への参加と
業績により配当金が貰える。
業績が上がれば 多くもらえるかも
下がれば 減るかも 経営戦略次第
債権者はここにお金を貸したら返してくれると
判断した上で、貸す。経営へは不参加。
その代わりに貸した金を返すまで、
利子を受け取る権利がある。
業績がどうなっても利子は変わらず。
戻りましょう。
普通に企業が黒字ならいいんですよ。
株主は配当あざす。
(もっと増やせと言うかも)(いや、言う)
債権者も利子あざす。
(もっと貸そうか?と言うかも)
しかし、赤字や倒産危機なら?
株主は経営に参加してるのに、
責任の限度は出資した額のみです。(紙クズ)
債権者は経営を見守ってたのに
利子も払われないかも。
なんなら、元本も払われないかも。(貸倒れ)
債権者からしたら、
経営者を決めたのは株主、君達だろー!
ふざけんなー。配当金貰いすぎなんだよー!
こっちは元本も無くなりそうだぞー!
となり、喧嘩が起きます。見出し画像状態です。
ここでも、強力な助っ人がきます。
会社法です。
会社法では分配可能額という
配当を規制する旨を定めており、
分配の上限を決め、
株主が暴れない様にしてます。
この様に法律などに守られた上で
各ステークホルダーへの
ディスクロージャーがなされているのに、、
お陰様で飯食えてるのに、、
粉飾決算などの違法行為が行われます。
ダメ!ゼッタイ!今もどこかで、、
今朝の朝刊です。やってんなー。笑
複利が雪だるま スノーボールなら
粉飾は糞転がし ベリークサイです。
hey.siri!嘘ついてみて
→残念ながら私は、
嘘をつくように作られていません。
今後の世界が嘘や偽りに対して
どうやって防いでいくのか楽しみです。
今回はこの辺で終えます。
3.まとめ
粉食はダメ!ゼッタイ!
糞転がしはバレます!臭います!会計情報は法律で守られている。
AIなどのIT技術進歩で会計も変われるか!?
また見に来てくださると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!