アイダホ・ポテトミュージアム
2023.06.19
アメリカ横断16日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程で、いよいよルート66から一端離れ第2章国立公園巡りが始まっていた。
カルフォルニア州サンフランシスコから始まった横断旅行も次のアイダホ州で7州目の到達であった。地図を見ているとイエローストーン国立公園に向かう前にアイダホ州を通過することを知り、寄り道となる施設を探していると『他州から訪問するとジャガイモが貰える博物館がある』を見つけ寄り道することにしていたここは、「アイダホ・ポテト博物館」である。地図。
ロッキー山脈の西側、農業州として有名な州としてアイダホがあり、アイダホといえば「ポテト」と答えてしまうくらい認知度がある。
早速入場料6ドルを払い館内へ入っていこう。
1912 年に建てられた駅舎を再利用した博物館で、1988年に創立されていた。
館内ではジャガイモの歴史から始まり、畑を耕す器具や機械も展示され、収穫時の様子などを解説パネルや実物の農具などの展示を通じて学べ、ショートムービーもありますが、音声は英語だけで内容は全くわからなかった。
おお!見覚えのある「プリングルズ」が陳列されている。
ポテトチップスとクリスプ(プリングルズ・チップスター)の違いって知ってますか?。ご存じポテトチップスは、じゃがいもを薄くスライスし揚げることでできますよね。それに対してクリスプは粉末状にしたじゃがいもを、調味料と一緒に混ぜ合わせ成形してから揚げる為、形や大きさも均一で、筒状の容器に詰めやすい。プリングズは米ケロッグ社の製品で、チップスターは、ヤマザキナビスコ社の製品であった。
館内見学していると機関車の音がして裏のドアを開けると目の前に鉄道があった。そうだ、さっきも書いたがこの建物は駅舎として使われていたものだったが、ホームとしての面影は全く残っていなかった。
最後は、ジャガイモのプレゼントを貰いに再び受付に行くと「そんな企画はありません」と、今となってはこの情報をどこで入手したのか定かではなかく、問答を繰り返してもやっぱり存在しない企画であったが、ジャガイモ1個くらいプレゼントで提供したら本当に来場者は喜んでくれるのになあ。
ユーモア精神が無いのにガッカリだね。
せっかくアイダホに来ているのだから本場のジャガイモを食べていこうと「ポテト ステーション カフェ」に立ち寄った。
注文は、ベイクドポテト&バター2.75$。
北海道旅行でもジャガバターはよく食べるが、ジャガイモ本来の味が楽しめるにはこれが一番、ここのジャガイモは甘みがあって美味しく、皮まで食べてしまった。
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