〈読書録:selfish〉〜真の「自分本意」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る〜




「selfish」〜真の「自分本意」を知れば人生のあらゆる成功が手に入る〜

今日のABD(アクティブブックダイアログ)は上記の本。
もはや当たり前と言えば当たり前。
とはいえなかなか出来ないこと。
〈その目標は他人に敷かれてないか?周りの環境やメディアに刷り込まれてあたかも自分のものと思い込んでないか?羨ましがってるそのライフスタイルは本当にあなたの生きたい人生に沿うものか?〉
他人に合わせず、「ありのままに」「自然体」で今に集中して全力投球して生きれば未来は自ずとついてくる。という話。

【セルフィッシュ】
ワガママではなく「我がまま」、「われのまま」。
レットイットビー、自然体という意味。
「自己中心的」とは違う。
自己中心的は自分のことしか考えておらず世界は自分を中心に回っていると思うこと。無神経とは心配りが欠けておりやはり他人のことを全く考えていないことを言うのでセルフィッシュとは異なる。

【現在、今を満足するように生きること】
「今この瞬間に生きるからこそ、人は最も魅力的に輝くのだ」

今に集中することこそ1番大事。
未来のためにがむしゃらにがんばったり、過去をどうにかしようとするのではなく、
心地よく、穏やかな気持ちで今この瞬間に集中することが重要。
そうすれば自ずと輝かしい未来はついてくる。
もし今のプロセスに充足感を得られておらず、
「ゴール出来れば」、「到達出来れば」に捕らわれると今を輝かしく生きれない。魅力的に生きれない。
一方で、ビジョンを描いたり、価値観に沿う生きたい方向性を持つこと、目標を持つこと自体は悪いことでは無い。
「未来の自分」に囚われ過ぎることが良くないことである。

【経済的余裕も重要】
今この瞬間の余裕を作り出すためには、空間作りや環境作り、心理的余裕が重要である。
それらには、経済的余裕が一定重要である。

【自分の人生を生きることと、ライフスタイルへの隷属との違い】
世間一般的に良いとされるライフスタイルに隷属するか、自分の人生を生きるためのライフスタイルを構築するか。
ライフスタイルへの隷属は自分らしい生き方を殺す。他者比較や、無限の欲を生み出し、満たされない。

【shouldでは無く、wantを探す。】
「しなければならない」「べきである」
ではなく、「やりたい」が自然発生する、もしくは生み出される環境に身を置く。自分で環境を作る。

【和訳の秦さんのアドバイス】
「普通じゃない奴は避けられる。たた普通だと普通すぎて面白く無いと避けられる。どちらにせよ避けてくる人は居るんだから、自然体でいいじゃん」

ジョブズ的に言うと、
Stay hungry, Stay foolish. (ハングリーであれ。愚か者であれ。)
君たちの時間は限られている。だから無駄に誰かの人生を生きるな。

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