デザインのレッスン10-「携帯のカメラで心にきらりと光るものを撮影する」
僕「みんな携帯持ってるよね」
学生A「はい」
僕「携帯にカメラ付いてるよね」
学生B「はい」
僕「じゃあ、高性能カメラを持ち歩いてるのと同じだ」
学生A「え、あ、はい」
僕「これから1週間、毎日、
学校の行き帰りにきらりと光るものをたくさん撮って」
学生A「きらりと光るものって何ですか?」
僕「人でも、風景でも、何でも。
自分のハートにひっかかるものって解釈して」
学生B「なんかわかりにくい。好きなものとかでもいいですか」
僕「その辺は自分で解釈して。
それと写真の上手い下手はあまり関係ないから安心して」
学生A「プリントもするんですか?やったことない」
僕「プリントすると、たくさん見えてくることがあるよ」
学生「はい、やってみます」
【課題の条件】
・きらりと光るものをたくさん撮る
・2Lサイズにプリント
・10枚選んで組み写真にする
・タイトルをつける
【課題の狙い】目でスケッチする感覚を養う
【課題の発表】こんな感じに並べて発表しました
【学生の作品ピックアップ-1】タイトル「休日」大里まゆ
【学生の作品ピックアップ-2】タイトル「人生」よっぴー
【学生の作品ピックアップ-3】タイトル「成増一丁目」もよぱんな
3人の組写真を見るだけでも、それぞれ違う視点があって面白い。
みんないい目を持っている。
自分だけの「きらりと光るもの」を探す癖をつけると、
いつの間にか膨大なストックになっていく。
それがデザインのアイデアや人生の宝になっていく、と思う。
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