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「チームドラゴン桜」直伝、能力を最大化する勉強法! 『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』

今回は、『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』をピックアップします。

受験や資格試験の勉強、新しい仕事や知識を覚えるときに、皆さんは自分に合った努力ができていますか?
私たちは一生のうちで、多くの時間を「勉強」に捧げていると思います。でも、かなり勉強している人でさえ、実はあまり自分に合った勉強法を実践できていないことがあります。

本書では、 「勉強法研究のスペシャリスト集団」 である「チームドラゴン桜」が、自分だけのオーダーメイドの勉強法で、結果を出せる方法 をレクチャーします。

「マトリクス」を使えば自分に合った勉強法が見つかる!

そもそも、なぜ多くの人は「自分に合った努力」をすることが難しいのでしょうか?その最大の原因は、 「自分のことをよく理解できていないから」 です。

勉強を始める前に、まずは自分の強みと弱みを正しく理解したうえで、「結果の出る努力」を知る こと。そこで役立つのが、こちらの「マトリクス」です。

※マトリクスの横軸は、原作では「できた/できなかった」でしたが、本書では「好き/嫌い」に変更しています。  (「ドラゴン桜2」2巻・15限目「完全な失敗」)

このマトリクスを使って、あなたが勉強すべき内容を、「好き×得意」、「好き×苦手」、「嫌い×得意」、「嫌い×苦手」の4つに分類します。
そうすることで、勉強「以前」に、 自分がどのように努力すれば結果が出るのか、しっかりと理解すること ができます。これこそが、 「なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること」 なのです。

なぜマトリクスで整理する必要があるかというと、この4つの象限ごとに 「どう対策するのが正しいか」の勉強法が異なる からです。
本書では、それぞれの象限に適した勉強法を一つずつ解説しています。

「目的」を持てば、「正しい努力の方向性」が見つかる!
「好き×苦手」の勉強法

PART1では、「好き×苦手」の勉強法をご紹介しています。
この分野の勉強法における最初のステップは、 「努力の方向性」を見つけること、すなわち、「目的意識」を持つこと です。

ではこの「目的」はどうやって持てば良いのでしょうか。勉強においても、ビジネスにおいても、 「目的」を明確にするためには「分解」する必要があります。

例えば、漠然と「今度のプレゼンが不安だなあ」と考えたとして、その不安を分解して考えられていないうちは不安なままです。「パワポについて不安」なのか「ちゃんとしゃべれるかどうか不安」なのかを分解できれば、対策を打つことができます。

また、目的を分解するには、 「時系列で考える」 という方法もあります。例えば、資料づくりが苦手なのであれば、資料づくりをするためのフローを考えてみるのです。

①資料をつくるための情報を上司からヒアリングする。
②ヒアリングした内容をもとに、情報を集めたり社内調整をする。
③その結果をまとめて文章化し、情報を集めたり社内調整をする。
④作成した資料について関係者からフィードバックをもらい、調整する。

このように、まずは時系列で分解します。その上で、 どこの部分で時間がかかっているのかを考えていきます 。「自分は文章化するタイミングで時間がかかるんだな」となったら、「じゃあ、速く文章化するために、何をすればいいんだろうか。」と考えていくことができるようになるはず。
その 見えてきた弱みを克服することが、あなたの「目的」になります

勉強「以前」の準備を変えて、最高の結果につなげる!

物事が覚えられない、勉強が続かない、成績が上がらない…。こういった悩みの原因は、 勉強「以前」の準備に問題がある のかもしれません。
勉強以前の準備をしっかり行うことで、勉強嫌いでも、時間がなくても、忘れっぽい人でも、飽きっぽい人でも、どんな人でも自分にマッチした勉強法が必ず見つかります。

ぜひ、本書を読んで、仕事や勉強で 「最短・最速で最高の結果」を出す方法 を身につけてみませんか?




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