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仕事できないオタクがニートになって気付いたこと3選

とよいけです。

プロフィールでも語っているが、オレは4ヶ月ほどニートを経験している。

世間一般では、ニートは世のために何も貢献しない"社会のゴミクズ"とも言われている。

"社会のゴミクズ"という名のレッテルを貼られたくないがために、真面目に働いている人は大勢いる。

そんな中、オレはニートになった。

特に会社からクビにされたのではない。
自分の意志でニートになったのだ。

さて、ここからはオレがニートになって気付いたことを3つ語っていこう。

・ニートになったきっかけは?
・収入面は?
・どのように生活したのか?
・ニートをして気付いたこと
・ニートはやってよかったか?

これらをすべて語ろう。

どうしてニートになったの?

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ニートになったきっかけとしては、ちょっと働いただけでとてつもない疲労を感じるようになったからだ。

たとえば、10分ちょっと働いただけで4時間ぐらい働いたと感じ、30分も働けば8時間は働いたと感じるようになる。

しかし、時計を見てもまったく進んでおらず、絶望する。

オレ:はぁ?まだ7時間もあるのかよ...。
オレ:いや、まだ30分しか経ってないじゃん。
オレ:絶対だれか裏で時計を操作してるでしょ?

ってね。

これは働きたくない人のほとんどがそう感じることだろう。
さらに、それだけではない。

オレは超絶ノロマ人間だ。

亀のようなスピードでゆ~~~っくりと1つ1つ確実に仕事をこなしていきたいタイプの人間だ。

しかし、どの仕事もスピードが問われる。
自分のペースで進められる仕事はない。

それが苦痛でたまらない。

さらにさらに、職場の人間関係ときたらどうだ?

やれ「もっとテキパキ動け!」だの、
やれ「なんでそんなこともできないんだ!?」だの、
やれ「ボケーっとしてないで頭使え!」だの、
やれ「なんでさっき指示したことをやらないんだ!?」だの...

こういった下らない注文が多すぎる。

どれだけマジメに働こうが、どれだけ仕事量をたくさんこなそうが、もらえる給料は変わらない。

それでも周りはたくさんの仕事をこなそうとする。
ヒマになれば仕事を探して、貴重な休憩時間すら作ろうとしない。

まるでロボットみたいだ。

オレは、人に命令されながら小もない会社のために命を捧げるのがバカバカしく思えた。
だから契約期間がすぎたらニートになろうと決めた。

収入面はどうなの?

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働いていないので、当然、1円の収入も入ってこない。

その代わりに、時間的自由をゲットした。

そして50万円ほどの貯金があったため、これで節約しながらのんびり生活することに...。

だが、15万円ほどのノートパソコンを買い、さらには10万円ほどの情報商材を買ってしまい、手元にあるお金がどんどん無くなっていく。

スタートが50万円だったところから、わずか3日で残高25万円になってしまった。
しかも購入した情報商材は、途中で挫折してしまった。

アホの極み。

どうしても働きたくなかったため、「誰でも稼げる!!」というフレーズに過剰反応してしまう。

ちなみに、ニートしていない今(2020年9月20日(日))もそれに引っかかってしまい、100万円も騙しとられた。

まさに学習能力ゼロとはこのことを言う。
もはや草すら生えない。

これはまた別の機会に話そう。

どのように生活したのか?

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実質、残高25万円でニート生活が始まった。

当時住んでいたマンションは月2万円で住めて、食事も自炊したり、めんどくさくて食事を抜いたりで、なんとか4ヶ月もった。

・朝寝坊しても誰にも怒られやしない。
・時間に追われて朝食をお腹にかきいれる必要もない。
・2度寝しても許される。
・昼夜逆転するもよし。
・日中ゲームしようがアニメ見ようが自由。
・面倒な人と会わなくていい

あげるとキリがないが、控えめにいってニート最高だった。
縛られるものは何もない。

強いていうなら、お金がない&料理がめんどくさい...ぐらい。

それ以外は自由なので精神的ストレスはゼロだった。

クソどうでもいいが、このニートの期間中、オレの彼女になるはずの人物が遊びにきて2週間で帰っていった。

そして、オレもその人のもとへ遊びにいった。

それで計5万円は、かる~く飛んでいった。

オレはおやつを食べないが、その人がおやつ大好きなので、好かれるためについつい買い与えてしまった。

カラオケやドライブデートも思いのほかお金がかかった。
そうやって遊んでいるうちにオレの貯金はそこを尽きようとしていた。

無論、そこを尽きる前にバイトを始めた。

そして、そのバイトを始めたことで好きな子ができ、運命が変わることに!?

これも執筆ができ次第、こちらに載せよう。

ニートをして気付いたこと3選


ニートといえば、1日ボケーと思考停止のまま過ごしている人もいるだろう。

もちろん、オレもその1人だった。

でもボケーと過ごしていても気付いたことはいくつかあった。


[必要以上にゲームをやらなくなる]

まず1つ目に気づいたことは、必要以上にゲームをやらなくなること。

仕事おわりに気がつけばゲーム機に電源をつけ、そのまま何時間もゲームをやりこんでしまうことはないだろうか?

オレは何度もある。

なんで必要以上に何時間もゲームしてしまうのか自分でもわからなかった。でもニートしてて気がついたんだ。

ゲームは、息抜き+ストレス解消+習慣としてやっているんだと。

1つの作業に没頭しているといずれ疲れてくる。
そこで休憩がてらにゲームをする。

仕事の場合だと、身体的+精神的ストレスがたまってくる。
そこでストレス解消としてゲームをする。

そしてゲームすることを習慣化していれば、無意識にゲーム機に電源をつけてゲームをする。

だから必要以上にゲームしていたことに気がついた。

そこでニートをはじめてから仕事のストレスはなくなるので、ゲームをやるとなるとストレス解消でやることはなくなる。

つまり、必然とゲームをやる回数がへる。

これはおそらくタバコとアルコールも同じようなものだろう。

中毒性が強くてやめれないのはあるが、人間は習慣の生き物だから「ゲームをやる」「タバコを吸う」という習慣があれば、それを無意識にやってしまい、やらなければストレスを感じる。

この習慣を別のものに書きかえれば、ゲームやタバコはひょっとしたら卒業できるかもって思った。

[自分と向き合うようになった]

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続いて2つ目に気づいたことは、自分と向き合うようになった。

ニートになると、時間的自由が手にはいる。
反対に、金銭的な縛りが生じる。

そこで有り余った時間をつかって自分自身としっかり向き合ってみた結果...

オレはそもそも何をして生きていきたいんだろう?
やりたいことはたくさんあっても得意分野はない...でもこの先の人生、会社で消耗し続けたくない。
どうやったらこの現状から抜け出せる?
んー...。考えても答えが出てこない。
なら一層のこと失敗してもいいから行動し続けるか!

こんな風に、自問自答し続けた。

結果、『失敗してもいいから行動し続ける』という結論に至った。


[自分探しをしても答えが出てこない]

最後に気づいたことは、自分探しをしても答えが出てこないということ。

口癖なのかわからないけど、たまに「いま自分探ししてるんだ」って言ってる人いるけど、あれほど無駄な行為はない。

なぜなら、いくら自分探しなんかしても答えなんて出てこないから。

行動にうつすのは面倒だし、失敗する恐怖すら感じるのが人間。
だから行動しないための理由づけが『自分探し』なんだ。

つまり、「自分探しをしている」って言ってる人は、

失敗するぐらいならチャンスを失ってもいい。
変化と成長のない毎日を送れたほうがいい。

と言っているのと、なんら変わりない。

だからその人はいつまでも存在しない答えを永遠に探し続ける。

それがニートするまでのオレだった。

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人生とは、『自分探し』をするのではない。
『自分作り』をしていくのだ。

だってそうでしょ?

現在のあなたを作りあげてたのは、過去の環境・教育、そしてあなたの選択の積み重ねによるもの。

つまり、父親・母親・兄弟・姉妹による家庭環境、学校機関による教育環境、これらの環境下にある無数の選択が現在のあなたを作り上げたということ。

人生まだまだ長くて、時間もたっぷりある。
オレもまだまだ自分作りを極めているところ。

ちなみに、すごい人しかいない環境にいたら、どんなに才能のないポンコツでもその人の能力はめちゃくちゃ磨かれる。

これも別の機会に話そう。

だから、できるだけすごい人と関わって自分作りをしたほうがより良い自分になれるということ。

ぶっちゃけニートはやってみてよかった?


結論から先に言おう。

あぁ、やってよかったよ。

ニートを経験したことで気づけなかったことに色々気づけたからね。

でもニートって経験している人はあまりいないと思う。
時間的自由が手に入っても、金銭面は大きく縛られるからね。

お金がないと不安になる気持ちはよ~くわかる。

でも自分と向き合わずして、前に進みつづけるほど無謀な行為はない。

一度立ち止まって、自分の進んでいる道が本当に正しい道なのかをハッキリさせるべきだ。

さもなければ、自分の進むべき道から遠ざかり、手に入るはずの幸せからどんどん遠のくことになる。

だからニートを経験したことがないのであれば、自分と向き合うという意味でも一度経験してみることをオススメする。

それは1週間という短い期間でもいい。

1度ぐらい仕事のことや家族のことはすべて忘れて、自分のことやりたかったことに熱中して、自分ともっと向き合ってみたらどうだろうか?

モノの見方が変わることで、あなたの運命がガラッと変わるかもしれない。

まとめ


長くなってしまったので、各パートごとにまとめていくよ。

[どうしてニートになったの?]
・ちょっと働いただけでとてつもない疲労を感じるようになったから。
・自分のペースで仕事ができないから。
・偉そうにモノを言われたり、命令されてまで働きたいと思わないから。

[収入面はどうなの?]
・1円の収入も入ってこない

[どのように生活したのか?]
・自炊&節約する生活の日々
・お金を使わない遊びをする(アニメやゲームをしまくる)
・昼夜逆転まったなし

[ニートをして気付いたこと]
・必要以上にゲームをやらなくなる
・自分と向き合うようになった
・自分探しをしても答えが出てこない

[ニートはやってよかったか?]
・やってよかった!!

以上!

最後に一言...

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ニート最高!!!!

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