あの時が一番楽しかった
ああ、あの暑い夏の日、もう3年前になるのか。
私は新社会人になってすぐ入院し、その夏に復帰した。
それから私には辛いこともあったけど良いことも多くあった、実りの多い日々だった。
私は必死で働くこともしたが、その反動でたくさん遊んだ。
職場の人とは一緒に頑張ったり楽しんだり、部活みたいに毎日走り回った。
サボることも多くあったけどね。
今もその職場の人たちとはよく遊ぶ。
私は女の子だけど、誰かの門出やオメデタイ席には必ず呼んでくれる。
そういった存在が私にとってどれだけ有益か。
私はしっかり彼らに伝えられているのだろうか。
だからいつか私は呼ばれなくなってしまわないか、不安な時もある。
そんな一生大事にしたい場所を守るために
私は一つ踏み出せないでいる。
また空気を悪くしてしまわないか。
私には楽しい空気をぶっ壊した前科がある。
でも今そこまで影響はないのでまだ大丈夫。
でも私は、どうしたら良いか分からない。
私のこの思いは数年前のもの。
今も本当なのか。
信じて良いのか自分。
また同じような時間を過ごすことはできない。
私の自分勝手な行動によって迷惑がかかる人が大勢いる。
もう少し謙虚に生きねば。