DJ環境のDX化計画 その4 第1シーズン完結編
ついに購入!
アナログのターンテーブル2台、CDJ2台、アナログロータリーミキサーからPCDJへ
コントローラーか、コントロールヴァイナルを用いたDVSか、
散々悩んだ挙句購入しました!
rekordbox 専用 2ch オーディオインターフェース「INTERFACE 2」です。
楽を手にいれることは決して悪いことではない!
実際に使用してみて、2曲間の曲のテンポ(BPM)を同じにしてくれる
BEAT SYNCの機能、そりゃ楽です。すごく楽。
今まで、耳で聞きピッチスライダーを上下してBPMをあわせていた時代から
CDJの登場でBPMを数字で目視することができるようになり、
そして2曲のテンポを合わせてくれる時代となって久しいですが、
世代的にも、やっぱり耳で聞いてあわせてナンボでしょ!
ピッチあわせられなかったらDJと呼べないぜ!
という体育会系なノリを経験していますが、私はめちゃめちゃ下手くそで
そのたびに、僕はデヴィッド・マンキューソスタイル(※)を継承しているからというもっともらしい言い訳をして「繋がない」というDJをやってきたものとして、BEAT SYNCなんて邪道、邪道!
そんな機能があっても耳で合わせるから!……ってねぇ
結局2曲のテンポを合わせるわけだから、ゴールは同じなわけで。
曲準備が爆速で完了!使わない手はないです!
私はジャズ、古いソウルやディスコ、ロック、ニューウェーブもよくかけるので生音人力ドラム故のピッチの揺れがありますから
BEAT SYNCしても全然シンクロしないこともあります。
たとえ打ち込みだとしても
機械的にぴったり2曲のテンポがあっても、ズレ感出る時ありますよね。
でもその時は微調整したり、SYNC切ってあわせればいいだけですし、
結局はずっとこだわってきた自分の耳感覚が最終フィルターであることに
変わりありません。
そこまでのプロセスを効率化して生まれた余白をクリエイティブな方向に
使っていければもっと楽しくなるはず。もっとできることも増えるはず。
効率化や便利もちゃんと暖かい
DJに限らず、便利にちょっだけ抵抗感をもって、これまでのやり方に
こだわりや心意気を持ちつつも、便利を横目にどこかちょっとした寂しさを感じたり、なんとなく羨ましく影から覗き見する感覚。
とーってもよくわかります。
でも効率化や便利は、その先にある目的地への最短ルートだったりします。
目的地で遊ぶ時間が増えたらできること広がりますよね。
そこまでのプロセスに疲れちゃってイライラすることが解消されたり、
なにより、その技術が生まれたことで「目的地」に辿り着くことができるようになったとしたら、効率化や便利は、ちゃんとあたたかいもの
なんじゃないかなと思います。
さあ便利をいっぱい味わいながらミックスミックス
Let's Mix!!
……
え? うそ?
DJミックスを録音できない……
嘘でしょ嘘でしょ、DVSやらなにやら対応じゃないミキサーですよ!
それでも録音できるんじゃないの???
え??片方のDECKずつ??
ちゃんと調べなかった私の問題?!
ですね…..
録音機材が壊れたからはじまったこのDX化計画。
DX化の結果、いまのところ録音問題は解決しておりません。
がびーん
よし!今日から研究だ!!
第1シーズン(了)
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