木箱のなかで模様を作る積み木?
内寸20㎝四方の木箱のなかに、パズルのようにぴったり入っているのは積み木です。3歳くらいからの子どもたちでも扱いやすいように、やや大きめの堅牢なブナ材でできています。
この積み木『ゲオミックス』の大きな特徴は、木箱のなかでモザイク模様を作って遊ぶことができることです。画像のパターンだけでなく、何とおりものパターンの模様を作ることができます。
大きさや色が異なる6種類の台形がそれぞれ4個(計24個)と、2種類の三角形が4個ずつ(計8個)、合計32個の積み木で構成されています。この特有の形と色が、模様づくりに適した積み木になっているのです。
もちろん、木箱から出して、一般的な積み木のように積んだり並べたり崩したりして遊ぶこともできます。子どもたちの想像力に任せていろいろな遊びができるのです。
ヨーロッパ玩具業界のトップブランドであるドイツのハバ(HABA)社の製品です。
ハバ社は1938年に創業しました。おもに木を素材とした玩具や家具で知られています。素材選びから加工まで一貫して行っており、大きな材木の加工はもちろん、直径5mmほどの小さな木材まで自社工場で加工しています。
また、機能や見た目の美しさはもちろんのこと、安全性に配慮したデザイン仕様になっています。楽しく、飽きずに、安心して遊べる玩具作りは、まさにドイツのマイスター精神が息づいているといえます。
そしてさらに、環境保護にも積極的に取り組み、製造のために伐採したのと同じ分の植林も行っています。
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