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ひとつのパズルで、ふたつの絵柄を楽しむ

二層構造になっている木製のパズルです。
ゾウの親子とアジアの熱帯雨林の動物がモチーフになっています。草むらにはトラやヘビも見えます。それぞれの階層に違った動物のピースをはめ込んでパズルができあがります。たくさんの動物が色鮮かに描かれた芸術品のようなパズル『木製2重パズル アジア』です。

慣れないうちは、子どもたちがひとりで完成させるのは難しいかもしれません。しかし何度も挑戦するうちにひとりでできるようになります。できあがったときには達成感があります。パズルで遊びながら識別力や構成力が身につきます。

さらに、パズルが階層になっていることで、子どもたちは下から順番に積み上げていく必要があることを学んでいきます。大切な物を奥にしまっておくような感覚で、慎重にパズルのピースを重ねていきます。ピースの大きさや形を手がかりにしてパズルを完成させていきます。子どもたちの想像力を引き出してくれる優れた知育玩具です。


イギリスのジョージ・ラック(George Luck)社が開発しています。
イラストレーターの妻ケイさんがデザインし、木工技術者の夫ジョージさんがパズルに仕上げていきます。絵柄が美しく精緻な加工が魅力です。
原色を使うこともあれば実物に近い色を使うこともあり、対象年齢によって細かな配慮をしています。子どもたちの成長や発達に寄り添ったおもちゃづくりを実践しています。

2重パズルのほかに、3重パズルや5重パズルも作られています。

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